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ウシオライティング、照明のLED化に適した「φ70 ハロゲンランプ代替LED電球」を販売
照明のLED化に適した「φ70 ハロゲンランプ代替LED電球」
LEDならではの多彩な色温度を取りそろえた
調光対応 シングルコアモデル新10品種を市場投入
ウシオライティング株式会社(東京都中央区/代表取締役社長吉川 隆雅)は、一般照明、商業施設・店舗照明などで使用されている110V仕様ハロゲンランプ(JDR)の置き換え、または照明のLED化に適した、「LEDIU(*1)LED電球ダイクロハロゲン形」について、ランプ口径70mm(φ70)でも色温度が異なる新10品種を開発、ラインアップに加え、3月8日(火)から販売を開始します。
新10品種の市場投入は、これまで展開してきた『ラインアップの拡充』をさらに加速させるもので、これにより、ユーザごとで異なる、色温度、光の拡がり、照度ニーズを満たすことができます。また、当社としても、ラインアップ拡充でこれまで以上に市場を深耕、さらなるシェア獲得を目指し、事業を推し進めます。
ハロゲンランプは、自然光に近い光色、高い発光効率、コンパクトな形状といった特長をもつことから、おもに一般照明、商業施設において、スポット照明やベース照明として使用されています。なかでもφ70は、強めのスポット照明やベース照明にも使用される高出力のランプであることから、まだまだ同等のスペック、性能をもつLED代替電球は品数が少ないうえ、効果的な照明を期待するユーザから求められる、LEDだからこそなし得る色温度のバリエーションや、調光対応、単一光源といったニーズに応えられていないといった状況にありました。
※製品画像は添付の関連資料を参照
ウシオライティングは、このようなニーズをつねに意識して、これまでランプ口径35mm(φ35)、同50mm(φ50)、φ70合わせて14モデル(44品種)という、多彩な製品群を市場にリリースしてきました。
しかし、商業施設や飲食店での照明演出において重要なファクタといわれる色温度バリエーションはφ50でしか取りそろえていなかったため、販売を開始する「調光対応シングルコアモデル新10品種」は、たとえばカジュアルで活気のある店舗では高色温度、フォーマルで落ち着いた高級店、ラウンジには低色温度の光が求められる傾向に対して、スポット照明やベース照明用LED電球として応えます。
加えて、調光対応、単一光源(シングルコア)であることから、LED代替のポイントといわれる『0〜100%間のスムーズな調光』、『多重影のない光』、『輪郭が美しいグラデーション配光』を実現させています。
なお、「調光対応シングルコアモデル新10品種」は、
−電球色(色温度:2700K)
−電球色(色温度:3000K)
−温白色(色温度:3500K)
−白色(色温度:4000K)
−昼白色(色温度:5000K)
以上の5種類に、それぞれ中角(20゜)、広角(32゜)という2つの配光(光の拡がり)という内訳になります。
※参考画像は添付の関連資料を参照
今後は、色温度バリエーションだけでなく、光の拡がり(とくに狭角配光)、高照度にもフォーカスした製品の開発を進め、いま以上の多彩なニーズに応えるべく、ラインアップの拡充を図ります。
そして、現在、JDR代替LED電球で高い市場シェアを占めていますが(*2)、12V仕様ハロゲンランプ代替LED電球も含めた、ハロゲンランプ代替LED電球全体の、市場におけるトップシェアを確実なものにします。加えて、PAR形(ビームランプ形)LED電球についても、バリエーションを増やすよう、計画しています。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照