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エスケー化研、塗替えに最適なローラー用石材調仕上塗材を開発
塗替えに最適のローラー用石材調仕上塗材を開発
建築塗材の総合メーカーであるエスケー化研株式会社(代表取締役社長:藤井 實)は、アクリルシリコン樹脂をベースにした耐久性の高い、トップコート不要の石材調仕上塗材「サンドフレッシュSi」を開発した。
石材調塗材は従来、吹き付けが主流であったが、飛散の問題から塗替えなどではローラータイプが望まれていた。そのような背景からローラータイプの製品が開発されているが、その殆どは上塗材を必要とするものであった。今回開発のサンドフレッシュSiは結合材としてアクリルシリコン樹脂を採用することで、トップコート不要の仕様を可能にしたもの。近年では職人不足による省力化工法の開発が望まれており、それに対応するものとしても注目を集めている。
サンドフレシュSiはこの他、塗膜には可とう性があり、下地の微細なひび割れに追従し、雨水の浸入を防ぐと共に、防かび、防藻性を併せ持ち、衛生的な環境を維持することができる。更に低汚染を高めたいとの要望に対しては、オプション仕様として超低汚染型水性クリヤートップ「SKセラミファイントップ」や同弱溶剤形クリヤートップ「クリーンエレガントップシリコン」を採用できる。
標準色は全12色。エントランス部など、重厚な仕上げが望まれる箇所や、石材調塗材の塗替えに最適の材料といえる。
■特長:
(1)高耐久・高耐候性
(2)ひび割れ追従性
(3)工期短縮
(4)防かび・防藻性
〔(5)超低汚染性(オプション仕様)〕
■用途:一般内外装
■荷姿:20kg石油缶
■設計価格:4300円/m2(税別)
以上