Article Detail
カスペルスキー、SaaS型エンドポイントセキュリティー管理サーバーを発表
SaaS型エンドポイントセキュリティ管理サーバ
「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」を発表
株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 川合 林太郎)は、サービスプロバイダ向けの新しいネットワークセキュリティ管理製品「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」の提供を6月より開始します。
「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」は、カスペルスキー製品の管理やメンテナンスをリモートから一元的に行うためのアプリケーションであるKaspersky Administration Kitをサービスプロバイダに提供するサービスです。これにより、サービスプロバイダは、お客様に独自のエンドポイントセキュリティサービスを提供することができます。
【製品概要】
製品名:「Kaspersky Security Center Service Provider Edition」
発売日:2011年6月
動作環境:
<管理サーバ>
ソフトウェア要件:
・Microsoft Data Access Components (MDAC) 2.8以上、またはWindows DAC 6.0
・Microsoft SQL Express / SQL server 2005, 2008, 2008 R2,またはMySQL Enterprise
・Microsoft Windows Server 2003
・Microsoft Windows Server 2008 /2008 x64 SP1(要Microsoft Windows Installer 4.5)
・Microsoft Windows Server 2008 R2
・Microsoft Windows XP Professional SP2 / XP Professional x64
・Microsoft Windows Vista SP1 / Vista x64 SP1(要Microsoft Windows Installer 4.5)
・Microsoft Windows 7
ハードウェア要件:
・1GHz以上のプロセッサ
・512MB以上のメモリ
・1GB以上の空きディスク容量
<管理コンソール>
ソフトウェア要件:
・Windows OS(管理サーバの要件参照)
・Microsoft Management Console 2.0以上
・Microsoft Internet Explorer 7.0 または8.0以上
ハードウェア要件:
・1GHz以上のプロセッサ(64ビットプロセッサでは1.4GHz以上)
・512MB以上のメモリ
・1GB以上の空きディスク容量
<ネットワークエージェントまたは更新エージェント>
ソフトウェア要件:
・OS:Windows / Linux / Mac OS
ハードウェア要件:
・1GHz以上のプロセッサ(64ビットプロセッサでは1.4GHz以上)
・512MB以上のメモリ
・空きディスク容量
・ネットワークエージェント − 32MB以上
・更新エージェント − 500MB以上
<その他>
Kaspersky Security Center Web Console SPE サポート対象Web ブラウザ:
・Microsoft Internet Explorer 7.0 / 8.0
・Firefox 3.6(Windows / Linux)
・Safari 4(Mac OS X 10.4 ‐ 10.6)
【機能特長】
■Kaspersky Administration KitのSaaS版
カスペルスキー製品の管理やメンテナンスをリモートから一元的に行うためのアプリケーションであるKaspersky Administration Kitに各顧客向けの仮想管理サーバ、顧客管理者向けのWebコンソールを加えました。管理グループによるユーザの管理、管理コンソールによるポリシー・タスクの一括管理と適用状況の確認、ウイルスの検知状況の確認、ライセンス数・期間の管理等リアルタイムで見やすいWeb経由でのレポートを顧客管理者に提供します 。
■NAT(F/W)越しの管理も可能
顧客の端末がNAT(F/W)の中にあってもポリシー、タスクの適用をはじめ、各種レポートの参照が可能です。インターネットに接続されている顧客の端末を一元的に管理することができます。
■顧客向けにWebコンソールの提供が可能
顧客管理者向けにWebコンソールを提供します。プロテクションの状況、ライセンス数・ライセンス期間の状況、ウイルス検知等のレポートの確認およびPDFやHTML形式でのダウンロードが可能です。
■顧客毎の拡張が容易に可能
1台のサーバで顧客毎の管理サーバを仮想的に構築することができます。
サーバOSを仮想化することなく、顧客毎に拡張することができます。
■強化された定義データベース アップデートシステム
顧客に対して様々な方法で定義DBを配布することができます。
サービスプロバイダが保有する管理サーバからでも、カスペルスキーのアップデートサーバからでも配布することが可能です。
【Kaspersky Labについて】 http:/www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labはウイルス、スパイウェア、クライムウェア、ハッカーによる攻撃、フィッシング詐欺、スパムといった IT上の脅威に対抗して、世界で最も迅速かつ高品質な保護を提供しています。また、個人および法人のお客様を対象とした各種製品において、業界最高の検知率と最短の対応時間を実現しています。Kaspersky Labの技術は業界を代表するITセキュリティソリューションに、広く世界中で採用されています。
詳細については http://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。
また、ITセキュリティに関する最新情報を http://www.viruslistjp.com/ にて提供しています。