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日本産業機械工業会、平成27年(1〜12月)産業機械輸出契約状況を発表
平成27年 産業機械輸出契約状況
(平成27年1〜12月)
1. 概要
平成27年の主要約70社の産業機械輸出は、アジア、ロシア・東欧が減少し、前年比74.8%の1兆7,883億円となった。
単体機械は、アジア、ヨーロッパ、南アメリカ、ロシア・東欧が増加し、前年比121.8%の1兆4,116億円となった。
プラントは、アジア、ロシア・東欧が減少し、前年比30.6%の3,766億円となった。
2. 機種別の動向
(1)単体機械
〔1〕ボイラ・原動機
アジア、ヨーロッパ向けの増加により、前年比110.9%となった。
〔2〕鉱山機械
アジア、アフリカ向けの減少により、前年比67.3%となった。
〔3〕化学機械
南アメリカ、ロシア・東欧向けの増加により、前年比163.9%となった。
〔4〕プラスチック加工機械
北アメリカ向けの増加により、前年比105.9%となった。
〔5〕風水力機械
中東向けの増加により、前年比106.8%となった。
〔6〕運搬機械
アジア向けの増加により、前年比131.6%となった。
〔7〕変速機
アジア、北アメリカ向けの増加により、前年比119.5%となった。
〔8〕金属加工機械
アジア、北アメリカ向けの減少により、前年比95.4%となった。
〔9〕冷凍機械
中東、ヨーロッパ向けの増加により、前年比116.1%となった。
(2)プラント
発電、化学・石化、その他プラントの減少により、前年比30.6%となった。
※以下の資料は添付の関連資料「平成27年(1〜12月)産業機械輸出契約状況」を参照
(表1)最近の輸出契約高の推移(機種別)
(グラフ1−1)機種毎の推移(暦年)
(グラフ1−2)機種毎の推移(暦年)
(表2)最近の輸出契約高の推移(仕向け地域別)
(表3)平成27年 機種別・世界州別受注状況