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トプコン、3次元眼底像撮影装置DRI OCT TritonシリーズにOCT Angiography機能を搭載

2016-02-10

SS OCT Angio(TM)powered by OCTARA(TM)
スウェプトソースOCT DRI OCT TritonシリーズにOCT Angiography機能を追加

 ※参考画像は添付の関連資料を「参考画像1」参照

 株式会社トプコン(本社:東京都板橋区、代表取締役社長:平野 聡)は、発売中の3次元眼底像撮影装置DRI OCT TritonシリーズにOCT Angiography機能“SS OCT Angio(TM)”を搭載致しました。(注1)

 OCT Angiographyは、造影剤を用いることなく、OCT撮影をするだけで網膜・脈絡膜血管内の血流の様子を可視化することのできる新しい技術です。(注2)従来のICG撮影や蛍光造影撮影で難しいとされる毛細血管網を映し出すほか、毛細血管瘤の可視化も可能であり、眼疾患のみならず眼循環疾患などの病態解明への応用が期待されています。当社は血流検出アルゴリズム OCTARA(TM)を搭載したSS OCT Angio(TM)を独自に開発し、眼科医療のより一層の発展と効率向上をサポートします。

 ※参考画像は添付の関連資料を「参考画像2」参照


【SS OCT Angio(TM)の特長】
●高感度かつ高深達な検出能力
 独自の血流検出アルゴリズムOCTARA(TM)と中心波長1μmのスウェプトソースOCTの融合により、網膜表層から脈絡膜までの血流の様子を高感度かつ高深達に検出し、画像化します。また、波長1μmの光を採用したことにより、白内障などの中心体混濁のある場合も散乱や混濁の影響を受けにくく、網膜深部まで測定光が到達し、OCT Angiography画像の取得が可能です。(注3)

 ※参考画像は添付の関連資料を「参考画像3」参照


●安定した計測とノイズの少ない撮影の実現
 光源に使用されている波長1μmの光は一般に人が認識することができない光です。被検者は固視灯のみに集中することができるため、安定した撮影が可能です。世界最速の100,000A scan/秒のスキャン速度(注4)は、被検者の眼球運動の影響を低減します。更に、当社は独自のトラッキングシステムSMARTTrack(TM)を搭載することで、撮影中の眼の動きについても追尾が可能となり、ノイズの少ない安定した撮影が可能です。

 ※参考画像は添付の関連資料を「参考画像4」参照


●診療効率向上を強力にサポート

 ※参考画像は添付の関連資料を「参考画像5」参照


 DRI OCT Tritonは、OCTと同時撮影可能な無散瞳カラー眼底撮影機能を搭載しており、一度の操作でOCTとカラー眼底像が同時に撮影できます。また、蛍光造影撮影、自発蛍光眼底撮影(FAF)(注5)についても撮影が可能です。眼科データ管理システムIMAGEnet6と組合せてご利用いただくことにより、診療の場で日常的に行われているOCT・眼底写真、その他の画像・検査結果を用いた総合的な検討がスムーズに実現可能です。

 ※参考画像は添付の関連資料を「参考画像6」参照


 ※リリース詳細は添付の関連資料を参照



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