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JTB、出国率7%未満の地域における消費と旅行に関する意識調査結果を発表
羽田空港国際化
出国率7%未満の地域における消費と旅行に関する意識調査
●羽田空港の国際化には、首都圏の63.4%が期待
羽田空港の国際化に伴う国際便の就航に関しては、首都圏の63.4%が「便利なので利用したい」と回答。地域での利用意向は24.8%
●今後支出を増やしたいものは地域も首都圏も1位「貯金」、2位「国内旅行」
「海外旅行」は首都圏27.6% 地域13.8%
●今後支出を減らしたいものは地域も首都圏も1位「外食」
(地域:32.9%、首都圏:25.7%)
日本人の出国率(人口に占める海外出国者の比率)は2007年から3年連続で減少しており、2009年(1月〜12月)の出国率は全国で12.1%となりました。首都圏(4都県)の2009年の出国率は18.7%と高いのに対し、出国率が7%に満たない都道府県は23道県を数えます。
JTBでは、2010年9月に地域(出国率が7%未満の23道県)と首都圏(4都県)の居住者を対象としたオンライン調査を実施し、消費や旅行に対する意識や羽田空港発の国際便の利用意向を調査しました。調査結果の概要は以下の通りです。
<調査概要>
調査方法:オンライン調査(インターネットサイト経由による)
調査実施期間:2010年9月24日(金)〜9月28日(火)
調査対象:2009年1月〜12月の人口に対する出国者の比率が7%未満の都道府県【北海道、東北(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)、甲信越・北陸(新潟、富山、石川)、中国・四国(鳥取、島根、山口、徳島、愛媛、高知)、九州・沖縄(佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)】ならびに首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)に在住の20歳〜75歳の独身男女
サンプル数:
◇出国率が7%未満の都道府県
インターネットによるアンケート会員1,510人(男性742人、女性768人)
◇首都圏
インターネットによるアンケート会員257人(男性131人、女性126人)
※ 調査結果は、関連資料参照