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日本クレジットカード協会、Web明細に関する消費者意識調査結果を発表
Web明細に関する消費者意識調査
〜Web明細利用による「便利・安心・エコ」の浸透〜
銀行系クレジットカード会社で組織されている日本クレジットカード協会(略称JCCA、会長 佐々木 宗平 三菱UFJニコス株式会社代表取締役会長)は、個人情報保護・地球環境保護等の観点から、現状クレジットカード会社各社が個別に行っている、紙のご利用明細書の停止(Web明細)に向けた取り組みを業界として支援してまいりました。
【Web明細とは】
毎月のご利用明細書の郵送を停止して、代わりにEメールにて毎月のご請求額の確定をお知らせし、Webサービスでご利用明細をご確認いただくWebサービス限定のサービスです。
この度Web明細に対するクレジットカードご利用者の意識、Web明細に対する意見や要望を把握するため、インターネットによる調査を行いました。(調査概要は別紙)
全回答者の75%(約88千人)を占めたWeb明細登録者は、「紙のご利用明細書より早く確認できる(便利)」「ご利用明細書(個人情報)廃棄の手間がない(安心)」「エコに貢献(エコ)」以外に、仕事環境や家計管理の合理化、他業種のWeb明細推進等から登録を始め、Web明細登録者の99%が今後も登録継続を希望していることが確認できました。
一方で全回答者の25%(約30千人)を占めたWeb明細未登録者のうち、84%はWeb明細について認知しながらも、紙の明細書を停止しない事由として「会社の経理処理上、原本が必要」、「閲覧できる対象期間が限られている」、「紙の明細書よりも見づらい」等の要望を確認することができました。
今後も当協会は、本調査によって得られたクレジットカードご利用者のWeb明細に対する意識内容をもとに、紙のご利用明細書の停止に向けた取り組みを推進してまいります。
尚、詳細な調査結果が必要な方は、下記当協会ホームページ(http://www.jcca-office.gr.jp)よりダウンロードが可能です。
<別紙>
*添付の関連資料を参照