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OKI、小規模小売店舗向け省スペース入出金機を発売
OKI、省スペース入出金機「USCOSII−CV」発売
〜小規模小売店舗での現金管理の厳正化、管理者作業の効率化を実現〜
OKIは、小規模小売店舗向けに省スペース入出金機「USCOSII−CV」を開発し、本日より販売を開始します。本商品は、従来の中型入出金機と小型紙幣硬貨つり銭機の基本機能を備えながら、設置幅42cmという省スペース化を実現した入出金機です。設置スペースの問題で導入を見合わせていた小規模小売店舗向けに開発したもので、店舗における現金管理の厳正化および管理者作業の効率化をサポートします。
*製品画像は添付の関連資料を参照
小売店舗では、店舗毎に管理者を確保することが難しく、一人の管理者(店長)が複数店舗を兼務する場合が多くあります。管理者は複数店舗を回り、各店舗の売上や釣銭の管理を行うなど管理者の作業負担が大きく、管理者の人材確保が課題となっています。また、現金を扱う業務では、パート・アルバイトの人材確保も難しいという課題があります。
OKIは、このような小売店舗での課題を現金管理の機械化により解決するため、ATM・現金処理機の現金のハンドリング技術、入出金機の現金管理ノウハウを活かし、省スペース入出金機「USCOSII−CV」を開発しました。「USCOSII−CV」は、主に飲食店・専門店のバックオフィスや、小規模小売店舗のバックヤードへの設置を想定しており、釣銭準備や売上入金・精算業務にご利用いただけます。設置幅42cmという省スペースを実現しており、従来の入出金機では導入できない小型店舗にも導入可能になります。
また、誰にでも簡単に使える操作性を実現しており、パート・アルバイトでも釣銭の出金・両替、売上金の入金が行えるようになるため、管理者の作業負担を軽減します。現金管理の面では、現金操作時に管理者がいなくても、操作履歴により操作者毎に作業内容を管理できるため、厳正な現金管理が可能です。またそのことにより、現金を扱う業務でもパート・アルバイトの人材確保も容易になります。さらに筐体はATM相当の堅牢性(注1)を確保しており、売上金もしっかり守ることができますので、夜間金庫への持込など行わなくてもよくなります。
今後も、OKIはメカトロニクス技術と流通市場での現金管理のノウハウを駆使し、お客様のニーズに対応する様々な現金処理システムを提供していきます。
【販売計画】
販売価格:オープン価格
販売目標:5,000台/5年
【主な仕様】
*添付の関連資料を参照
【主な適用業態】
・流通小売(小規模店舗)
・ドラッグストア(小規模店舗)
・専門店(アパレル、エステサロン等)
・飲食店(レストラン・居酒屋 等)
・ファーストフード店
・販売店(携帯電話、弁当 等)
・集配業等の営業店舗
【用語解説】
注1:ATM相当の堅牢性:日本自動販売機工業会 レベル3準拠
※沖電気工業株式会社は、通称をOKIとします。
※USCOSは、沖電気工業株式会社の登録商標です。
※記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
◆本件に関するお客様からのお問い合わせ先
システム機器事業本部 現金処理システム設計部
電話:03−5445−6199