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パテント・リザルト、「ゴム製品業界 特許資産規模ランキング」を発表
【ゴム製品】特許資産規模ランキング、トップ3はブリヂストン、住友ゴム工業、横浜ゴム
弊社はこのほど、独自に分類した「ゴム製品」業界の企業を対象に、各社が保有する特許資産を質と量の両面から総合評価した「ゴム製品業界 特許資産規模ランキング」をまとめました。2014年4月1日から2015年3月末までの1年間に登録された特許を対象に、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」を用いた評価を行い、企業ごとに総合得点を集計しました。
その結果、1位 ブリヂストン、2位 住友ゴム工業、3位 横浜ゴムとなりました。
*表資料は添付の関連資料「表資料1」を参照
1位 ブリヂストンの注目度の高い特許には、「検出精度の向上した非接触によるタイヤ内圧測定システム」や「低発熱性、破壊特性、耐摩耗性などに優れたゴム組成物」に関する技術などが挙げられます。
2位 住友ゴム工業は、「耐摩耗性、氷上性能、操縦安定性などが良好なスタッドレスタイヤ」や「低燃費性、ウェットグリップ性能及び耐摩耗性をバランス良く改善したゴム組成物」などが注目度の高い特許に挙げられます。
3位 横浜ゴムの注目度の高い特許には、「高いシール性と耐久性を備えた水素充填用ホースとホース金具」や「耐摩耗性に優れ、氷上摩擦が大きいタイヤ」などがあります。
上位10社のうち、前年より順位を上げた企業は、住友理工のほか、MICHELIN、西川ゴム工業があります。住友理工は「測定物の大きさや形状に依らず検出可能な荷重センサ」、MICHELINは「入り込んだ石及び他の物体を排除しやすいタイヤのトレッドパターン」、西川ゴム工業は「低比重で、遮音性に優れるドアウエザーストリップなどが注目度の高い特許として挙げられます。
特許資産規模ランキングデータを、以下の通り販売しています。
※ランキングデータには個別特許の評価データは含まれません。
◆【ゴム製品】特許資産規模ランキング
・ゴム製品 特許資産規模ランキング(全期間トップ100と2014年度のトップ30)
・ゴム製品 登録特許件数ランキング(全期間トップ100と2014年度のトップ30)
・全業種 特許資産規模ランキング(全期間と2014年度トップ100)
・全業種 登録特許件数ランキング(全期間と2014年度トップ100)
※本ランキングでは、権利移転を反映した集計を行っています。2015年9月末時点で権利を保有している企業の名義でランキングしているため、出願時と企業名が異なる特許が含まれる可能性があります。
【納品形態】
上記データを収録したCDを納品
【価格】
50,000円(税抜)
◆個別特許の評価データ
個別特許の評価データを別途ご希望の場合は、お問い合わせください。
件数に応じて下表の単価が適用となります。
*表資料は添付の関連資料「表資料2」を参照
※業種は総務省の日本標準産業分類を参考に分類しています。
※前年の順位は、現在の権利者情報に基づき、2014年3月末時点のポイントを集計した結果です。
※算出方法について:
特許資産の規模とは、各出願人が保有する特許(特許庁に登録され、失効や権利放棄されていない特許)を「特許資産」としてとらえ、その総合力を判断するための指標です。特許1件ごとに注目度に基づくスコアを算出した上で、それに特許失効までの残存期間を掛け合わせ、出願人ごとに合計得点を集計しています。注目度の算出には、特許の出願後の審査プロセスなどを記録化した経過情報などを用いています。経過情報には、出願人による権利化への意欲や、特許庁審査官による他社特許拒絶への引用、競合他社によるけん制行為などのアクションが記録されており、これらのデータを指数化することで、出願人、審査官、競合他社の3者が、個々の特許にどれくらい注目しているかを客観的に評価することができます。