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大阪ガス、GHP向けエネルギーサービス「イイ!Gパック」を開始
GHP向けの新たなエネルギーサービス「イイ!Gパック」の開始について
大阪ガス株式会社(社長:本荘 武宏)は、ガス冷暖房システムであるガスエンジンヒートポンプ(以下、「GHP」)を対象に、新しいエネルギーサービスのメニューとなる「イイ!Gパック」を2015年10月20日から開始します。
「イイ!Gパック」は、GHPを点検・メンテナンスや遠隔監視・省エネ自動制御等のサービスを含めて、月々の定額料金のみで導入いただけるサービスです。オペレーティングリース方式(*1)を採用しており、初期投資の必要がない上に資産計上が不要なため、お客さまの財務面の負担が軽減できます。ガス冷暖房システムにおいて、このようなスキームを標準提案メニューとしたのは国内で初の取り組みです。
ガス冷暖房システムは、需要家が実施できる電力ピーク対策として節電に大きく貢献する設備であり、今後も更に普及拡大していくことが社会的に期待されています。
特に、中小規模のビルや商業施設向けのGHPは近年導入が進んでおり、当社の2014年度出荷実績が過去最高の37.2万kWとなった他、2015年度上期の受注実績は昨年度より10%向上した18万kWとなっています。
近年、GHPの導入に際して、メンテナンス手配等の事務負荷や財務面の負担を出来るだけ軽減したいというお客さまの要望が高まっていたことから、このたび「イイ!Gパック」を新設いたしました。
今回の取り組みを通じ、今後も当社はお客さまの節電・省エネに寄与するGHPの普及促進に貢献してまいります。
*1 リース期間満了時の物件価格をあらかじめ査定し、これを残存価格として物件の元本部分からから差し引き、リース料を算出する取引のこと。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照