Article Detail
シナノケンシ、バッテリー電力供給型機器向け「組み込み型サーボドライバ」を発表
バッテリー電力供給型機器向けに
「組み込み型サーボドライバ」を小型・軽量化
―「関西機械要素技術展」と「国際ロボット展」に出展―
<DDB33Tシリーズ>
シナノケンシ株式会社は、「組み込み型サーボドライバ」(DDB33Tシリーズ)を新製品として発表いたします。従来モデルDDB−38Tシリーズに対して同等の出力を維持しつつ「小型」と「軽量」を大幅に強化いたしました。なお、10月7日〜9日に開催される「関西機械要素技術展」へ新製品として出展いたします。
当社の次世代サーボドライバとして、新たに「DDB33Tシリーズ」を発表いたします。10月の「関西機械要素技術展」並びに12月の「国際ロボット展」に新製品として出展し、2016年1月から、カスタム製品として発売を開始する予定です。
近年、人命救助や荷物運搬などの業務を支援するロボットに注目が集まっていますが、その多くはバッテリーから電力供給を受けて動くものです。このような機器にとって小型軽量であることは機器自体の価値を高めることになるため、構成部品であるモータドライバにも小型化・軽量化の要求は高まりつつあります。
そこで当社では、多層基板やスタック構造の採用といった構造面の見直しや、搭載される電子部品の高機能化により、大幅な「小型化」「軽量化」を実現しました。
【新製品特長】
●小型化:体積比40%を実現(従来品比)
●軽量化:重量比15%を低減(従来品比)
※製品画像は添付の関連資料を参照
(注)当製品はカスタム製品のため、標準品“Plexmotion”としての少量販売は対応しておりません。
Plexmotionおよびそのロゴは日本、米国およびその他の国におけるシナノケンシ株式会社の商標および登録商標です。