ライカカメラ、ライカＸ１の最新版ファームウェア　バージョン２．０を提供

ライカ　Ｘ１　最新版ファームウェア　バージョン２．０を提供開始



　ライカカメラ社（Ｌｅｉｃａ　Ｃａｍｅｒａ　ＡＧ、本社：ドイツ・ソルムス、以下ライカ）は、ライカＸ１の最新版ファームウェア　バージョン２．０のご提供を開始いたしました。ライカホームページのライカ　Ｘ１ページ内「アップデート」より、ファームウェアやインストール手順をダウンロードしていただけます。

　バージョン２．０では、ライカ　Ｘ１の多くの機能が改善されています。例えば、ＪＰＥＧ画像の品質を向上させ、光量が少ない被写体や、コントラストの低い被写体を撮影する場合のオートフォーカスの感度が向上しています。これらの機能はこの新しいファームウェアにより、最適化されます。

　カメラの操作に関しても改良がなされ、例えば、マニュアルフォーカスの調整速度が、設定ホイールの回転スピードに合わせて連動するようになりますので、より細かな調整ができるようになります。
　また、マニュアルフォーカス時に、カメラの電源をオフにしても、ピントの設定値が記憶されるようになります。

　他にもライカ　Ｘ１の表示に関しての改良が加えられました。例えば、モニター上に表示されるマニュアルフォーカスバーは大きく見やすくなったほか、同じくマニュアルフォーカス時に、モニター上に被写界深度が表示されるようになります。また、ＩＳＯオート設定時にも、設定ＩＳＯ感度が表示されるようになります。