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インテック、クラウド型の統合位置情報プラットフォームサービスのクローズドβ版を提供
インテック、「i−LOP(アイロップ)」クローズドβ版の提供開始
〜ビジネスパートナーに無償で提供〜
ITホールディングスグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:日下茂樹、以下インテック)は、GPS、Wi−Fi、非可聴音(音波)、BLE(Bluetooth Low Energy)などの複数の位置測位技術をスマートフォンやWebアプリケーションから、簡単かつシームレスに扱えるクラウド型の統合位置情報プラットフォームサービス「i−LOP(アイロップ)」のクローズドβ版を本日より提供することを発表いたします。
1.「i−LOP」のサービス提供の背景
地図や位置情報を用いたさまざまなサービスやビジネス展開がされてきているなか、特に最近の海外観光客の増加に加え、平成32(2020)年の東京オリンピック開催によりさらなる海外旅行客の集客が見込まれており、今まで以上に屋内外での位置情報に対するニーズが高まりつつあります。
また総務省・国土交通省が中心となり推進する地理空間情報高度活用社会(G空間社会)関連の市場規模は平成24(2012)年度の時点ですでに19.8兆円あり、平成32(2020)年度には最大62.2兆円に達する(出典:総務省「G空間×ICT推進会議報告書」)と言われ、スマートフォンの普及とともに、位置情報を活用した市場規模も急速に拡大を続けています。
このような現状のなか、位置情報を活用したスマートフォンアプリケーションの「サービス提供事業者」は、新技術への対応にかかる開発コストの負担が増加していくものと予想されます。
インテックは、「サービス提供事業者」が位置情報技術への対応を意識することなく、スマートフォンアプリケーションの開発・サービス提供ができるよう、複数の位置測位技術を活用した、位置情報サービスの提供を可能にするサービスプラットフォーム「i−LOP」を開発しました。
2.「i−LOP」サービスについて
*添付の関連資料を参照
3.クローズドβ版について
クローズドβ版は、「i−LOP」の特長とメリットをご理解いただき、お互いの強みを生かしたビジネス展開を検討していただけるビジネスパートナーを広く募集することを目的に、無償でご提供いたします。
(1)価格・サービス利用ユーザ
初期登録料、月次利用料を無償でご提供いたします。
※ただし、「i−LOP」を活用した協業ビジネスを一緒に検討して頂くことを前提と致します。
※技術者による技術支援などが発生する場合、一部有料とさせて頂く場合がございます。
(2)利用期間
2015年10月1日〜2015年12月23日
(3)お申込み方法
下記WEBサイトよりメールにてお申込み・お問い合わせ
https://www.i-lop.com/
4.今後の予定
・2015年11月18日〜20日 IoT Technology 2015に出展(会場:パシフィコ横浜)
・2016年1月〜 一般ユーザ向けに「i−LOP」正規版および評価版をリリース
■インテックについて
お客さまの経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。特に、データセンター事業は、東京、横浜、大阪、富山などのデータセンターを高速回線で接続した高信頼性サービスを提供しています。インテックは、創業以来50年にわたって培ってきた技術力をもとに、安全・安心で、便利で、Smartで、心地よい社会をICT技術で実現する“社会システム企業”を目指し、グローバルな視野で挑戦を続けてまいります。
■ITホールディングスグループについて
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社がさまざまなエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
※「i−LOP」は、株式会社インテックの登録商標です。
※記載した内容は本発表日現在のものです。