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大王製紙、グループの紙・板紙や家庭用品の全生産設備の操業再開
大王製紙グループの生産設備の操業再開について
被災地の皆様に対し謹んでお見舞いを申し上げます。
さて、本日3月28日(月)に、このたびの震災により被害を受けた大王製紙グループの紙・板紙、家庭用品の全生産設備の操業を再開しましたのでお知らせします。
紙・板紙生産工場においては、当社の連結子会社である「いわき大王製紙株式会社」(福島県いわき市:新聞用紙、段ボール原紙の生産工場)は、原子力発電所の放射性物質の漏出問題を踏まえて操業再開を延期していたものの、3月24日(木)に新聞用紙抄紙機、25日(金)に段ボール原紙抄紙機の操業を再開しております。
大人用紙おむつ、生理用品等の生産工場においては、従業員等の人的被害はなく、建物・生産設備の被害は軽微であったため、3月22日(火)までに順次操業を再開しております。
また、本日3月28日(月)午前9時に大宮製紙株式会社 富士宮工場(静岡県:ティシュー、トイレット等の生産工場)のティシュー加工機1系列の復旧を終え操業を再開しました。これにより、震災により被害を受けた大王製紙グループの紙・板紙、家庭用品の全生産設備が稼動しました。
関係者の皆様にはご心配と多大なご迷惑をお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げますとともに、工場の早期再開にご尽力いただいた関係各位に心より御礼申し上げます。
なお、今回の操業停止が平成23年3月期業績に与える影響は現在算定中です。業績への重大な影響が見込まれる場合には、速やかに開示いたします。
以上
<別紙>震災により被害を受けた大王製紙グループの生産設備一覧
*添付の関連資料を参照