JEITA、７月の民生用電子機器国内出荷実績を発表

２０１５年　７月民生用電子機器国内出荷実績


＜７月の概況＞
　民生用電子機器の７月国内出荷金額は１，０６２億円（前年比１０３．２％）と１６ヶ月ぶりのプラスとなった。
　分野別に見ると、映像機器は５０１億円（前年比１０３．０％）と３ヶ月ぶりのプラスとなった。
　音声機器は８２億円（前年比１３８．６％）と８ヶ月ぶりのプラスとなった。
　カーAVC機器は４７９億円（前年比９９．０％）と１５ヶ月連続でマイナスとなった。


＜製品別の動向＞
　・薄型テレビ計は３６４千台（前年比９２．３％）となった。
　　サイズ別は、２９型以下が９６千台（同８３．５％）、３０〜３６型が１１７千台（同９２．１％）、３７〜４９型が９７千台（同９２．８％）、５０型以上が５４千台（同１１２．９％）となった。
　　また、サイズ別構成比は、２９型以下が２６．４％、３０〜３６型が３２．２％、３７〜４９型が２６．７％、５０型以上が１４．７％となった。
　・４K（対応）テレビは４５千台（前年比２３６．９％）、薄型テレビ全体に占める割合は１２．４％となった。
　・ハイブリッドキャスト対応テレビは１１８千台（前年比１３６．５％）となった。薄型テレビ全体に占める割合は３２．３％となった。

　・BDレコーダ／プレーヤは２３３千台（前年比１０２．１％）となった。
　　その内訳は、BDレコーダが１７９千台（同１０５．０％）、BDプレーヤが５３千台（同９３．４％）であった。
　・DVDビデオは６０千台（前年比９５．１％）となった。
　・デジタルビデオカメラは７０千台（前年比１０７．２％）となった。

　・ラジオ受信機は１１９千台（前年比９４．７％）と５ヶ月連続でマイナスとなった。
　・ICレコーダは１１０千台（前年比１４１．０％）と２ヶ月連続でプラスとなった。
　・ステレオセットは３４千台（前年比１１５．７％）と２ヶ月連続でプラスとなった。
　・スピーカシステムは２３千台（前年比８１．６％）と１３ヶ月連続でマイナスとなった。

　・カーCDプレーヤは２４６千台（前年比９１．９％）と１６ヶ月連続でマイナスとなった。
　・カーDVDは２１千台（前年比９６．２％）と３ヶ月連続でマイナスとなった。
　・カーナビゲーションシステムは４５２千台（前年比９７．３％）と１５ヶ月連続でマイナスとなった。
　　ソース別構成比は、フラッシュメモリが９３．６％、HDDタイプが６．３％であった。
　・ETC車載ユニットは３０５千台（前年比１０７．０％）と２ヶ月連続でプラスとなった。


　※グラフ資料・表は添付の関連資料を参照