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JVCケンウッド、新開発デジタルパワーアンプ採用のラック型非常・業務用放送設備を発売

2015-07-28

低消費電力で高音質を実現するデジタルパワーアンプを新開発
ラック型非常・業務用放送設備「EM‐1500シリーズ」を発売
■高効率の電源供給システム採用の非常業務予備電源ユニットにより、省スペース化を実現
■一斉放送に特化した集中リモコン方式を採用し、低コストで多棟放送システムの構築が可能


 株式会社JVCケンウッドは、JVCブランドより、ラック型非常・業務用放送設備の新モデルとして「EM‐1500シリーズ」を、2015年7月下旬より発売します。
 今回、消費電力を大幅に低減させるとともに、高音質化を実現するデジタルパワーアンプを新開発。また、放送システム全体を効率化する新たな電源供給システムの採用により、収納ラックの本数削減を可能とし、省スペース化を実現します。さらに、一斉放送に特化した集中リモコン方式を採用し、より低コストで多棟放送システムの構築が可能です。

 品名:ラック型非常・業務用放送設備
 型名:EM−1500シリーズ
 希望小売価格:オープン価格
 発売時期:7月下旬


<主な特長>
1.低消費電力で高音質を実現するデジタルパワーアンプを新開発
 1)使用用途・規模に対応する3モデルをラインアップ
  使用用途・規模に応じて選べる「EM−A942D(360W)」「EM−A932D(270W)」「EM−A922D(180W)」の3モデルをラインアップしました。

 2)消費電力の大幅低減を実現
  定格出力の1/8(45W)(※1)時の消費電力が、当社従来のアナログパワーアンプ(※2)に比べて60%以上の大幅低減を実現。同時に、CO2の排出量も大幅に削減(※3)しました。
  ※1:世界標準規格IEC60065に準拠した通常稼動状態:BGMなどを歪み無く常時放送できる出力レベル。
  ※2:当社アナログパワーアンプ「EM−A364」と、新モデル「EM−A942D」の比較。
  ※3:CO2排出量は消費電力に比例し、消費電力削減率とCO2削減率は同じ値となります。

  *製品画像は添付の関連資料を参照

 3)高音質化を実現する低歪み設計
  1W〜定格出力において0.1%以下の低歪率を実現。特に5W以上の出力においては当社従来モデル(「EM−A842D」)と比較し、1/3〜1/16以下の歪率へ大幅に改善し、高音質化を実現しました。

  *グラフ資料は添付の関連資料を参照

 4)最大3台までの並列接続に新たに対応
  新たに最大3台までのデジタルパワーアンプを組み合わせ、並列接続に対応。定格出力180Wから1,080Wまで、90W刻みで多様な負荷容量(※4)のシステムに対応できます。
  ※4:180W/270W/360W/450W/540W/630W/720W/810W/900W/990W/1,080W


 *リリース詳細は添付の関連資料を参照


 ・記載されている会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。


◇本件に関するお問い合わせ先
【お客様窓口】
 株式会社JVCケンウッド 業務用システム事業統括部 営業推進部
 TEL:045−443−3064



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