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TJMデザイン、従来品の約半分の10センチで装着できるリールタイプの安全帯を発売

2011-03-26

幅10センチで装着 リールタイプ安全帯発売
腰からスペースを奪わないから、安全対策向上
厚生労働省「安全帯の規格」適合品


 株式会社TJMデザイン(本社・東京都板橋区、社長・田島庸助)は、高所作業等で危険防止のため着用するショックアブソーバ付リールタイプ安全帯の新製品を3月18日から発売します。胴ベルトに装着する幅を10cmと従来品の約半分にし、コンベックスを搭載する幅で装着できます。リールタイプは(ロープタイプより)安全性が高いという認識はありながら、「ベルトからスペースを奪う」理由で普及にブレーキがかかっていました。

 ※製品画像は添付の関連資料を参照


 商品名は「タジマ安全帯TRシリーズ」で2タイプを発売。
 「TR150 L3ランヤード」のメーカー希望小売価格は13,282円(本体価格12,650円)、「TR150 L1ランヤード」の小売価格は9,975円(本体価格9,500円)です。


 本製品の最大の特長は、胴ベルトに装着する幅が10cmで、従来品の約22cmに比べ 55%削減した点です。従来のショックアブソーバ付リールタイプ安全帯は、リール部の約10cmに加えて、ショックアブソーバ格納部分12cmを腰に装着することを要していました。

 同製品は、幅約10cmのハウジングを設計、リールと、この外側にショックアブソーバを内蔵させました。ハウジングは強いショックで破壊する低い強度の樹脂製です。

 同安全帯を装着するのに要する幅は約10cmで、職人さんが重んじる工具・備品等を搭載するための腰スペースを圧迫しません。


 ※TR150シリーズサイズ比較は添付の関連資料を参照


(安全帯の種類)
 安全帯は、リールタイプとロープタイプの2種があります。リールタイプは、フック、ランヤード、リール、ショックアブソーバ(緩衝帯)、胴ベルトで構成。ランヤードのテンションをリールが保ち、万一の場合は、ショックアブソーバが働いて体への衝撃を緩和します。ロープタイプは、フック、ロープ、胴ベルトのシンプルな構成で、万一の場合は衝撃が直接胴ベルトに伝わるためリールタイプに比べて安全面に劣ります。しかし、ロープタイプはD環を装着する3.5cmのスペースで胴ベルトに固定できる利点があり、この利便性に甘んじる職人さんも多くいるのが現状でした。


<その他の特長(TR150 L3ランヤードのみ)>
■軽くて強い鍛造アルミフック、高耐久スチールゲート採用 <特許出願中>
 フック部に鍛造アルミを日本初採用し軽量化を実現しました。繰り返し衝撃が加わるゲート部には強靭なスチールを採用、アルミ製ゲートに比べて強さは約3倍です。またフック先端を釣り針形状に加工し、ゲートとがっちり噛み合うロック構造にしています。
■高耐久アラミド芯入りランヤード採用
■より戻しを標準装備。ストラップがよじれにくい、よじれても巻取りがスムーズ。
■高耐久2ウェイロック機構。新設計のロック&フリー2 ウェイ機構により耐久性を向上、衝撃によるモードの切り替わりもありません。


※以下、価格一覧・製品画像などは添付の関連資料を参照



■お問い合わせは
 株式会社TJMデザイン
 フリーダイヤル0120−125577

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ハウジング 厚生労働省 板橋区 特許

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