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不動産経済研究所、上半期(1月〜6月)の首都圏建売住宅市場動向を発表
《首都圏の建売住宅市場動向》
−2015年上半期(1−6月)−
◎埼玉・千葉の大幅増で、上半期供給は8.4%増の2,461戸。
◎売行きは1.3Pアップの46.8%、価格は2.9%ダウンの4,494万円。
1. 1−6月の新規発売戸数は2,461戸である。対前年同期(2,270戸)比191戸、8.4%の増加。
2. 1−6月の地域別発売戸数は東京都627戸(全体比25.5%、対前年同期比13.2%減)、千葉県686戸(同27.9%、同11.9%増)、埼玉県750戸(同30.5%、同35.4%増)、神奈川県356戸(同14.5%、同3.5%増)、茨城県42戸(同1.7%、同13.5%増)となっている。
3. 新規発売戸数に対する契約戸数は1,150戸で、平均契約率は46.8%、前年同期の45.5%に比べて1.3ポイントアップ。
4. 1−6月の1戸当り平均価格は、4,493.7万円である。
2014年1−6月は4,628.4万円であったので、前年同期比総額では134.7万円(2.9%)ダウンしている。
5. 1−6月の地域別平均価格は東京都5,861.4万円、千葉県3,612.7万円、埼玉県3,799.4万円、神奈川県5,224.8万円、茨城県4,666.0万円。
◎調査対象
(a)物件所在地:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県、茨城県南部
(b)民間業者による分譲物件:不動産協会、全国住宅産業協会会員主体 東京都新宿区新宿1−15−9 さわだビル7F
(c)原則として10戸以上の物件
※以下の資料は添付の関連資料「首都圏建売市場動向2015年上半期」を参照
・建売住宅供給戸数(都県別・半年別)
・建売住宅概要(都県別・半年別)
・建売住宅月間主要指標の推移(新規発売分)