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エミレーツ航空、8月1日ドバイからパキスタン・ムルターンへの直行便を就航

2015-06-19

エミレーツ航空
2015年8月1日、パキスタン6都市目となるムルターン就航
〜7月1日からカラチ線へ週5便を増便〜


 エミレーツ航空(本社:アラブ首長国連邦・ドバイ、会長:シェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下、以下エミレーツ)は、2015年8月1日にドバイからパキスタン・ムルターンへの直行便を就航します。ムルターンはカラチ、ペシャワール、ラホール、イスラマバード、シアールコートに続く、パキスタン6都市目の就航地となります。

 当路線は週4便での運航を予定しており、ドバイ発ムルターン行きの往路便EK630便は、月・火・水・土曜の18時20分(*)にドバイ国際空港を出発し、22時00分(*)にムルターンに到着します。ムルターン発ドバイ行きの復路便EK631便は、23時30分(*)にムルターンを出発し、翌01時20分(*)にドバイ国際空港に到着します。同路線には、ビジネスクラス54席、エコノミークラス310席、そして23トンの貨物積載量を有する2クラス制のボーイング777−300型機が導入される予定です。

 また、2015年7月1日からは、ドバイ−カラチ間へ週5便を増便します。ドバイ発カラチ行きの往路便EK618便は、水・木・金・土・日曜の04時50分(*)にドバイ国際空港を出発し、08時00分(*)にカラチに到着します。カラチ発ドバイ行きの復路便EK619便は、9時40分(*)にカラチを出発し、10時55分(*)にドバイ国際空港に到着します。これによりカラチへの運航便数は週47便となります。

 パキスタン第5位の都市であるムルターンはパンジャブ州チェナブ川流域に位置し、文化や交易の中心地として古くから栄えてきました。肥料や化粧品の製造をはじめ、ガラス製造や製綿から大型織物業や製粉、製糖、製油まで多彩な産業が発展し、小麦や綿花、サトウキビ、マンゴー、柑橘類、グアバ、ザクロなどの農産物でも有名です。ラホールやカラチ、グジュランワラ、クエッタ、ファイサラバードといった近隣都市へのアクセスも良く、伝統的な履物、刺繍入り衣類、家具、木製品、陶器、ラクダ革製品、手術器具、カーペットなどを主に輸出しています。

 エミレーツ コマーシャル・オペレーションズ・ウェストアジアおよびインド洋担当上級副社長であるアハメド・コーリーは、次のように述べています。「今年はパキスタンへの初就航から30周年を迎える節目の年であり、同国との深いつながりを改めて実感しています。ムルターンへの就航、ならびにカラチ線の増便に伴い、ドバイからパキスタンへのフライトは週80便となり、パキスタンは弊社にとって世界で4番目に運航便数の多い国となります。弊社は、このムルターン路線に世界の航空会社に先駆けてワイドボディ機を導入し、ご利用の皆様にプレミアムな機内サービスを提供します。世界140都市以上をカバーするエミレーツの路線網は、パキスタンと世界各国との商取引や経済活動を活性化するだけでなく、世界各地の友人やご家族を訪ねるパキスタンのお客様の利便性向上により一層貢献することでしょう。」

 エミレーツは1985年の設立時にカラチへの就航を皮切りに運航を開始しており、今年はカラチ就航30周年を迎えます。1998年にペシャワール、1999年にラホールとイスラマバード、2013年にシアールコートへ就航、ムルターンはパキスタン6都市目の就航地となります。

 エミレーツの機内では全てのクラスにおいて、さまざまな国の最新映画やテレビ番組、音楽、ゲームなどバラエティ豊かな2,000のチャンネルを、独自のオンディマンドエンターテイメントシステム「ice」で楽しむことができます。受託荷物許容量の制限も寛大で、エコノミークラスは30kg、ビジネスクラス40kg、ファーストクラスは50kgの預け入れが可能です。

 *時刻は現地時間


 ※参考画像は添付の関連資料を参照


 ■エミレーツ ホームページ(日本語)http://www.emirates.com/jp/japanese/
 ■エミレーツ フェイスブックページ(英語のみ)http://www.facebook.com/emirates
 ■エミレーツ・スカイワーズ(日本語)http://clk.nxlk.jp/0zkvnNN9


エミレーツ航空について】
 エミレーツは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地に世界81か国146都市に就航。数多くの国際的なスポーツ大会やチーム、文化イベントのスポンサーを務めるエアラインブランドとして世界で認知されている。

 創業は1985年。ドバイの政府系ファンド、ドバイ投資会社(Investment Corporation of Dubai)を通じたドバイ政府所有でありながら、自由競争の原理に則り独自の収益目標と経営権をもって運営される完全独立企業で、27期連続黒字を達成している。2015年3月期決算(2014年4月1日〜2015年3月31日)において、売上高は前年度比7%増の242億米ドル、利益は前年度比40%増の12億米ドルを計上した。
 日本へは2002年10月1日の関西国際空港・ドバイ間の直行便運航を開始以来、ドバイと日本間の貿易や観光の促進に貢献。2010年3月28日に成田国際空港・ドバイ間の直行便を就航、さらに2013年6月4日に日本3路線目となる東京国際空港(羽田)・ドバイ間の直行便を就航した。現在は関空線、成田線、羽田線それぞれ毎日1便、関空・成田便ではB777−300ER 羽田便はB777−200LRで運航している。2015年6月に日本初の専用ラウンジを成田国際空港に本格オープン、日本のお客様に対するサービス向上に継続的に取り組んでいる。

 現在の保有機は234機、エアバスA380型機およびボーイング777型機の世界最大オペレーターである。平均機齢は74ヶ月(6年2ヶ月)というエアライン業界平均140ヶ月(11年8ヶ月)を66ヶ月(5年6ヶ月)下回る若いフリートを運用している。2013年11月のドバイエアショーでは、エアバスA380型機50機を230億米ドルで、ボーイング777X型機150機を760億米ドルで追加発注し、業界史上最高額の発注を記録した。これにより、同社が保有・発注済のエアバスA380型機は140機、ボーイング777型機は194機、ボーイング777X型機は150機に達した。現在、受領待ちの航空機は、エアバスA380型機78機、ボーイング777X型機150機、ボーイング777−300ER型機48機、ボーイング貨物機1機の277機1,350億米ドル相当。

 2014年の新規就航は1月16日にキエフ、2月10日に台北、3月10日にボストン、8月1日にアブジャ、8月5日にシカゴ、9月2日にオスロ、9月5日にブリュッセル、10月27日にブダペスト。2015年には、6月3日にインドネシア・バリに就航、8月1日にパキスタン・ムルターン、9月1日に米オーランド、11月3日にイタリア・ボローニャへの就航を予定している。

 2013年エミレーツは世界最大の乗客アンケート調査を行う英国のスカイトラックス社より「ワールド・ベスト・エアライン」を受賞。世界的に権威ある賞を様々な分野で500以上受賞、130カ国以上から集まる客室乗務員のきめ細やかなサービスを提供している。

 地上では、旅行会社であるエミレーツ・ホリデーやアラビアン・アドベンチャーズなどのグループ会社が、毎年数多くのお客様をつなぐサービス提供をしている。


■ご予約お問い合わせ先
 エミレーツ航空 コールセンター
 TEL:03−6743−4567(9時〜19時 年中無休)

■URL:http://www.emirates.com/jp



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