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ニコン、東北地方太平洋沖地震の影響を発表
東北地方太平洋沖地震の影響に関するお知らせ
平成23年3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震により被災された皆様には、心よりお見舞い申しあげます。当社への影響につきまして、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.対応状況
平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受け、社内に同日付で社長を本部長とする緊急対策本部を設置し、対応策を推進してきました。現在は、当社各カンパニーに事業継続チームを設置し、一刻も早い通常業務再開に向け、努力を続けております。
2.被害状況
(1)物的被害
当社グループの株式会社仙台ニコン(宮城県名取市)、株式会社宮城ニコンプレシジョン(宮城県刈田郡蔵王町)、株式会社栃木ニコン(栃木県大田原市)、株式会社栃木ニコンプレシジョン(栃木県大田原市)を始めとする子会社及び製作所におきまして、設備及び建物の一部損壊等の被害が発生しており操業を停止、詳細は現在調査中です。また、ライフライン等が遮断されている地域があり、一部の要員が出社し復旧作業にあたっているものの、再開のめどは立っておりません。
グループ会社一覧 http://www.nikon.co.jp/profile/corporate/group/index.htm#group
製作所一覧 http://www.nikon.co.jp/profile/corporate/info/index.htm
(2)人的被害
従業員には負傷者が出ています。現在、家族を含めて安否確認等、さらなる情報収集に努めています。
3.業績への影響
なお、今回の災害および3月14日から実施されている計画停電による、当社グループ並びに業績等への影響につきましては、鋭意、把握に努めており、影響の拡大が見込まれると判断された場合には速やかにお知らせいたします。
以上