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JFEエンジニアリング、苫小牧市のスマートアグリプラントで生産のトマトをシンガポールで販売
高糖度トマトをシンガポールで販売
〜Jファーム苫小牧よりシンガポール明治屋に出荷開始〜
JFEエンジニアリング株式会社(本社:東京都千代田区、社長:狩野久宣)のグループ会社であるJファーム苫小牧株式会社(本社:北海道苫小牧市、社長:木村康一)は、苫小牧市のスマートアグリプラントで生産したトマトを「シンガポール明治屋」に出荷することになりましたので、お知らせします。
Jファーム苫小牧では、トマトやベビーリーフの生産量の増加に伴い国内外への販路拡充に努める中、シンガポール明治屋が開催する「北海道フェア(4/17〜26)」「感謝祭(4/24〜5/3)」において、糖度10以上の高糖度トマト等の試食販売を行います。
現在、シンガポール国内の野菜自給率は1割に留まっており、流通する野菜は大半が中国やマレーシアからの輸入品です。ごくわずかな日本からの輸入野菜に対し、「おいしい」「安全・安心」という理由で同国の富裕層を中心にニーズが高まっています。
JFEエンジニアリングは、現在苫小牧市のスマートアグリプラントの拡充を進めており、開発中の自社ブランド高糖度トマト『スマートルビー』の栽培を行う予定です。JFEエンジニアリングは、こうした高付加価値品種を国内外に展開し、自社農業ビジネスを成長させるとともに、スマートアグリプラントの拡販を目指します。
当社グループは、今後も力強い日本の農業の形づくりに貢献してまいります。
シンガポール明治屋北海道フェアでの試食販売の状況
※参考画像は添付の関連資料を参照