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マルコメ、有機みそ「ハラール 料亭の味 750g」など2品を国内と海外で発売
NPO法人日本ハラール協会(JAKIM承認機関)の認証を取得した有機みそ
『ハラール 料亭の味 750g』、『輸出用 ハラール 料亭の味 750g』
4月中旬より家庭用として販売・輸出開始
マルコメ株式会社(本社所在地:長野市安茂里883、代表取締役社長:青木時男)は、NPO法人日本ハラール協会(JAKIM承認機関)の認証を取得した家庭用の有機みそ2商品を4月中旬より、国内及び海外に向けて発売いたします。
*商品画像は添付の関連資料を参照
<商品化の背景と今後の展望/イスラム教徒の方に安心して召し上がっていただける味噌を開発>
世界のイスラム教徒の人口は、2010年に約16億人、2030年には約22億人に達すると予測されており(※)、現在伸長を続けているハラール食品の市場は今後も拡大することが予測されます。
また、近年の東南アジア諸国の経済成長を背景に、イスラム教徒も含めた日本への訪日客が大幅に増えており、それに伴い日本国内でも“ハラール食品”を提供する飲食店や旅館・ホテルなどが徐々に増えてきました。また、2013年12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、日本の食文化に関心が集まり、訪日客として日本でその味を楽しんだ人々のみならず、世界での和食に対する需要は高まり続けています。
マルコメは、創業以来、和食にかかせない「味噌」をつくり続け、日本の食文化を支えてきた企業として、国内外でイスラム教徒の方が安心してお召し上がり頂ける「日本の味」をご提供したいとの思いから、2014年7月にNPO法人日本ハラール協会(JAKIM承認機関)の認証を受けた業務用の味噌を発売いたしました。さらに今後、外食などの業務用用途だけではなく、個々の家庭でも、安心して和食の調味料としてお使いいただくために、日本におけるだし入り味噌のNo.1ブランド「料亭の味」シリーズから、認証取得の家庭用の有機みそを発売することにいたしました。
※出典:米国Pew Research Center「The Future of the Global Muslim Population,Jan2011」
<認証について/NPO法人日本ハラール協会(JAKIM承認機関)の認証を取得>
今回発売する商品は、マレーシア政府ハラール認証機関(JAKIM)より承認を受けている、日本におけるハラール認証機関「NPO法人日本ハラール協会」により認証を取得いたしました。
<販売目標>
『ハラール 料亭の味 750g』、『輸出用 ハラール 料亭の味 750g』の2商品で、初年度12,000ケースを販売目標としております。
<ハラール食品とは/イスラム教徒の方が口にすることのできる食品>
イスラム法においてアラビア語で合法なもののことをハラールといい、イスラム法上適正に処理された食品のことを、ハラール食品と呼びます。
イスラム教では豚やアルコールを食用にすることを禁じているため、イスラム教徒は豚肉・豚脂などの豚由来成分、ゼラチン(豚由来やイスラム法に則ってと畜されていない食肉動物由来)、アルコール飲料、アルコール成分を使った保存料、調味用みりん、料理酒などを含んだ食物を食べたり、利用することができません。
<『ハラール 料亭の味 750g』、『輸出用 ハラール 料亭の味 750g』商品概要>
*商品概要は添付の関連資料を参照
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マルコメお客様相談室 0120−85−5420
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(土・日・祝日・お盆・年末年始を除く)