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日本光電、独社製ハイエンド麻酔器の麻酔ワークステーションを発売
日本光電
麻酔ワークステーション・Leon plus 発売開始
日本光電はこの度、ドイツの医療機器メーカHeinen+Lowenstein GmbH&Co.KG(ハイネン・レーヴェンシュタイン)社製のハイエンド麻酔器、麻酔ワークステーション・Leon plus を発売開始しました。
本商品の発売は、2020年に向けた長期ビジョン「The CHANGE 2020−The Global Leader ofMedical Solutions−」の重要テーマである治療機器事業の拡大に向けた足がかりとなるものです。生体情報モニタの国内トップメーカの経験と実績をベースに、お客様に満足いただけるソリューションを提供し、周術期分野での取り組みを強化します。
本体価格は、680万円(税抜)で、国内のハイエンド市場を中心に販売します。発売後の保守サービスは、創業90年以上の実績を持つ国内麻酔器トップメーカであるアコマ医科工業株式会社が担当します。
本商品の主な特長は次のとおりです。
1.新生児から対応可能な高性能・高機能な麻酔システム
高度な呼吸管理が求められる集中治療室用人工呼吸器と同等の機能を搭載し、新生児から成人までの広範囲にわたり対応可能な高性能・高機能麻酔システムです。
2.多彩なモニタリング機能を搭載
15インチの大型カラーディスプレイに、リアルタイム波形やループ、各種パラメータの実測値や計算値、演算値を表示します。
3.簡単操作を実現するユーザーインターフェイス
視認性の高い大型ディスプレイのタッチパネルと、本体操作部に配置されたロータリーノブおよびダイレクトキーの組合せにより、素早く適切な操作が可能です。
4.各種安全機構で安全な麻酔をバックアップ
内部バッテリや無呼吸時のバックアップ換気、緊急酸素供給機能などにより、常に安全な麻酔をバックアップします。極低流量麻酔を安全に行うための機能も搭載しています。
【主な製品仕様】
・患者適用:新生児(*)・小児・成人
・換気モード:VCV,PCV/−VG,SIMV−VC(SIMV),SIMV−PC(SPCV),PSV,MAN/SPONT,CPB,MON
・モニタリング:気道内圧、一回換気量、分時換気量、呼吸回数、酸素濃度(*)、麻酔ガス濃度(*)
・寸法:幅920×高さ1,400×奥行670mm
・質量:128kg(気化器含まず)
・電源:AC100V(50/60Hz)、95VA
*:オプション搭載時
【関連製品】
・ベッドサイドモニタ CSM−1000シリーズ
・ベッドサイドモニタ BSM−6000シリーズ
・手術支援システム PRM−7500
・無侵襲混合血酸素飽和度監視システム INVOS5100C
・LiDCOrapid 心拍出量モニタシステム
・BIS コンプリートモニタリングシステム A−3100C
【医療関係者向け製品紹介ホームページはこちら】
http://www.nihonkohden.co.jp/iryo/products/resp_resus/anesthesia/leonplus.html
※製品画像は添付の関連資料を参照