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電通、心の緊張を緩和するスマホ向けアプリ「Pace Sync」を開発

2015-03-24

電通、心の緊張を緩和するスマートフォン向けアプリ「Pace Sync」を開発
―顔の撮影のみで心拍数を計測、最適化された動画でユーザーをリラックス状態へと導く―


 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直、以下「電通」)は、旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、社長:浅野 敏雄、以下「旭化成」)が保有する非接触脈波検出技術を応用し、心の緊張を緩和するスマートフォン向けアプリケーション「Pace Sync」(ペースシンク)(※1)を開発しました。iOSとAndroidの両OSに対応し、本日からサービスの提供(無料)を開始しました。

 「Pace Sync」(http://www.pacesync.com/)は、スマートフォンで顔を撮影するだけで心拍数を計測し、その鼓動に最適化されたテンポのアニメーション動画を自動再生することでユーザーの緊張を緩和します。深呼吸を適切なペースで繰り返すよう求めるガイダンスを動画内に表示し、ユーザーをリラックス状態へと導いていきます。

 例えば、試験や試合を前にしたユーザーが深呼吸をしながらテンポの緩やかなアニメーション動画をおよそ1分間視聴し、気分を落ち着かせる、といった用途が考えられます。

 企画・開発はユーザー体験のデザインに特化した電通のスペシャリストグループ「エクスペリエンス・デザイン・スタジオ」(※2)が行い、旭化成の融合ソリューション研究所(※3)が開発した非接触の脈波検出技術を活用しています。肉眼では見えない人間の顔色変化を、スマートフォンのカメラを通じ検出することで、ユーザー自身が特別なデバイスを身体に装着することなく心拍数の推計値が算出可能となりました(本アプリで計測できる心拍数はあくまで推計値であり、医療行為などには対応しておりません)。

 今後も電通と旭化成は、「Pace Sync」の提供を通して、バイタルセンシング(生体情報の計測・活用)やヘルスケア領域でのサービス/プロダクトの開発・事業化に向けた知見の蓄積を行ってまいります。


■「Pace Sync」の画面イメージ

 *添付の関連資料を参照


■「Pace Sync」のロゴマーク

 *添付の関連資料を参照


■参考情報
 電通は、新年度の新卒採用活動の一環として、就職活動中の学生を対象に「Pace Sync」を広く告知し、試験や面接などで緊張を強いられることが多い学生のコンディションづくりを支援していきます。


 ※1「Pace Sync」は電通の商標登録です。
 ※2電通の「エクスペリエンス・デザイン・スタジオ」は、社内の多様な分野のスペシャリストが集結し広告制作にとどまらない体験価値の創出を目的に、事業開発やサービスデザインを行っている横断型組織です。
 ※3旭化成の「融合ソリューション研究所」は、センサ技術・情報処理技術を中心としたソリューション開発を行い、広く社内外の優れた技術と横断的に融合して、ハードとソフトの領域をまたぐ「新しい概念の市場価値創出」を目指しています。


以上



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