ヤマハ、スピーカーシステム　VXC　シリーズ「F　モデル」４品番を発売

レストラン・アパレルショップ・ホテルなどでの心地よい音楽再生を実現
■設置の自由度をさらに高めた商業空間向けシーリングスピーカー
ヤマハ　スピーカーシステム
VXC　シリーズ『F　モデル』
−安全かつ素早い施工を実現し、より幅広いアプリケーションに対応、４月発売−


　ヤマハ株式会社は、レストラン・アパレルショップ・ホテルなどの商業空間向け音響市場におけるトータルソリューションを提案する商品群として、スピーカーシステム　VXC　シリーズ『F　モデル』４品番を４月より発売します。


＜価格と発売日＞

　※添付の関連資料を参照


＜製品の概要＞
　近年、店舗やレストランなどの商業空間において来場者が快適にすごすために、内装や空調、照明に加え、BGMなどの音響設備の重要性が注目されています。当社では、商業空間向け音響のラインアップとして、マトリクスプロセッサー「MTX　シリーズ」、パワーアンプリファイアー「XMV　シリーズ」、スピーカーシステム「VXS　シリーズ」「VXC　シリーズ」を２０１３年に追加、人数や規模に応じたレイアウトに柔軟に対応しながら良質で明瞭な拡声や音楽再生ができるトータルソリューションを実現し、好評を得てきました。
　このたび発売するVXC　シリーズ『F　モデル』は、レストラン・アパレルショップ・ホテルなど、さまざまなシーンで心地よい音楽再生を実現するシーリングスピーカーです。「VXC　シリーズ」標準モデルの「VXC４」「VXC６」「VXC８」に比べてバックカンの奥行きを浅くすることで、設置の自由度をさらに高めました。また、標準モデル同様に１台でローインピーダンス接続／ハイインピーダンス接続の両方に対応しており、スピーカー本体には安全かつ素早い施工を実現するスマートな機構を備えています。

　詳細は以下の通りです。


＜主な特長＞
　１．心地よい音楽再生を実現と自由度の高い設置性を両立
　　VXC　シリーズ『F　モデル』は、新開発のスピーカーユニットと樹脂キャビネットにより、BGM再生において目立ちやすい中高域の歪みを抑え、空間をリッチで品位の高い音で満たします。ユニット口径のサイズとバックカンの容積バランスにこだわり、低域から高域までバランスの良い明瞭な拡声と高品位な音楽再生を実現します。
　　同時に、バックカンの奥行きを浅く設計したことにより、設置空間の狭い天井にも対応する自由度の高い設置性を確保しています。

　※参考画像は添付の関連資料「参考画像１」を参照

　２．均一な音質で広いエリアをカバーする広指向角度
　　新開発の小口径フルレンジユニットにより、広い指向角度を実現しました。１本のスピーカーで広いエリアに均一で高品位な音質を届けることにより、少ない本数で心地よい空間演出を可能とします。

　３．安全かつ素早い施工に寄与するスマートな機構
　　VXC　シリーズ『F　モデル』は、新開発の薄型かつ軽量なバックカンに加え、施工時に簡単に持ち運ぶことができるキャリングバンド、確実に仮留めと取り外しを行うことができるアンチドロップタブとリリースレーバーなど、スピーカー本体に安全かつ素早い施工を実現する機構を備えています。

　※参考画像は添付の関連資料「参考画像２」を参照


　４．柔軟なシステム設計に対応
　　１台でハイインピーダンス接続／ローインピーダンス接続の両方に対応しているため、用途に応じた柔軟なシステム設計が可能です。また、フロント側にある切替タップにより、スピーカー設置後でも出力ワット数の切替えを簡単に行うことができます。

　　※参考画像は添付の関連資料「参考画像３」を参照

　　※主な仕様・製品画像は添付の関連資料を参照


　ヤマハ　スピーカーシステムVXC　シリーズ『F　モデル』
　写真左から『VXC３F』『VXC３FW』『VXC５F』『VXC５FW』


　＊文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。


[この件に関するお問い合わせ先]
■一般の方のお問い合わせ先
　株式会社ヤマハミュージックジャパン　PA　営業部
　プロオーディオ・インフォメーションセンター
　TEL　０３−５６５２−３６１８
　（電話受付：祝祭日を除く月〜金／１１：００〜１９：００）
　ウェブサイト　http://jp.yamaha.com/support/