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モルテン、段差解消のための据え置き型コンパクトリフト「リーチ」を発売「リーチ」を発売
さまざまな玄関での段差を解消する
据え置き型コンパクトリフト『リーチ』登場
*製品画像は添付の関連資料を参照
医療・福祉機器メーカーの株式会社モルテン(本社:広島市西区、代表取締役社長:民秋清史)は、段差解消のための据え置き型コンパクトリフト『リーチ』を2015年2月2日(月)に発売します。
玄関のつくりによっては、上がりかまちの段差を解消するためのスロープを使うことができない場合があります。このようなケースでは、利用者様を乗せたまま車いすを数人がかりで抱えあげるなど、移動の際、介護者に負担がかかっているのが現状です。
『リーチ』はスロープが置けない狭い玄関にも設置できるコンパクトサイズのリフトで、軽い力でペダルを踏むだけで車いすに乗った利用者様を必要な高さまで上げることができますので、介護者一人で移動させることが可能になります。
モルテンは、今後も医療・福祉に携わるかたのQOL(生活の質)をいっそう高める製品づくりをおこなってまいります。
■製品特長
1.車いす1台分のコンパクトサイズ
車いす1台分のスペースがあれば設置できるので、玄関ドアに対して右側や左側に上がりかまちがある場合や奥行きが無い場合など、今までスロープを設置できなかった玄関でも介護者一人で段差を解消することができます。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照
2.らくらく段差解消
軽い力でペダルを踏むだけで高さ40cmまでの上がりかまちに無段階に対応することができます。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照
3.電源不要
電気を使わないのでコンセントの場所や電気代を気にしなくても大丈夫です。
*参考画像は添付の関連資料「参考画像3」を参照
■製品概要
*添付の関連資料を参照
■モルテンの生活動作支援用具
生活動作支援用具は、手すり/スロープ/移動用リフトの3つの製品カテゴリから成り、「立つ・座る」「姿勢を保つ」「歩く」「段差を昇る・降りる」といった日常のさまざまな生活動作をサポートする福祉用具です。
■モルテンの医療・福祉機器事業
モルテンは創立34年目の1991年に最初のエアマットレスを開発・発売し、医療・福祉機器事業に参入しました。床ずれ(※)防止のための体圧分散式エアマットレスを国内で初めて高機能化するなど革新的な製品を供給する一方で、身体にかかる圧の基礎研究とその成果発表を継続しておこなっています。さらに、看護・介護教育の重要性に着目して医療従事者向けセミナーを実施し、最新の看護・介護にかかわる機器や技術について実演を交えながら解説しています。
これらの活動によって多くの患者様や医療従事者から高い信頼を得ており、業界では体圧分散式マットレスのリーディングメーカーと認知されています。
現在は病院、施設、在宅向けに以下の製品群を展開しています。
<病院・施設・在宅向け>体圧分散式マットレス/ポジショニングツール/口腔ケア用品
<施設向け製品>リハビリ関連機器
<在宅向け製品>電動式介護ベッド/手すり/スロープ/移動用リフト
※床ずれ…皮膚表面に圧力が持続的に長時間かかり続けることで血流が阻害され、その結果皮膚が壊死(えし)してしまった状態で、医学的には「褥瘡(じょくそう)」と呼ぶ疾病。寝たきりの患者様は発生率が高まります。
<読者お問い合わせ先>
株式会社モルテン 営業本部:03−3625−8510