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日本産業機械工業会、11月の産業機械輸出契約状況を発表
平成26年11月 産業機械輸出契約状況
1.概要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,168億6,100万円、前年同月比107.7%となった。
プラントは4件、122億7,600万円となった(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
単体は1,045億8,500万円、前年同月比96.4%となった。
地域別構成比は、アジア65.5%、北アメリカ17.3%、ヨーロッパ9.6%、南アメリカ3.8%、中東1.8%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
〔1〕ボイラ・原動機
アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により、前年同月比216.0%となった。
〔2〕鉱山機械
アジア、南アメリカ、ロシア・東欧の増加により、前年同月比3311.1%【約33倍】となった。
〔3〕化学機械
中東の減少により、前年同月比8.6%となった。
〔4〕プラスチック加工機械
アジア、北アメリカの減少により、前年同月比99.2%となった。
〔5〕風水力機械
アフリカが減少したものの、南アメリカの増加により、前年同月比100.3%となった。
〔6〕運搬機械
アジアの増加により、前年同月比124.7%となった。
〔7〕変速機
アジア、ヨーロッパ、北アメリカの増加により、前年同月比119.1%となった。
〔8〕金属加工機械
アジアの減少により、前年同月比75.5%となった。
〔9〕冷凍機械
アジア、ヨーロッパの減少により、前年同月比75.6%となった。
(2)プラント
アジア、ヨーロッパ、北アメリカが増加した(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
※以下の資料は添付の関連資料「平成26年11月 産業機械輸出契約状況」を参照
・(表1)平成26年11月 産業機械輸出契約状況 機種別受注状況
・(表2)平成26年11月 産業機械輸出契約状況 機種別・世界州別受注状況