Article Detail
コニカミノルタ、TOF方式で最大24レイヤーの広画角レーザーレーダーを開発
最大24レイヤーの広画角レーザーレーダーを開発
−オートモーティブワールド2015 ZMP社ブースにて参考出品−
コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)では、このたび、TOF(Time Of Flight)方式(*)で垂直方向に最大24レイヤー、水平画角最大180度の広範囲スキャンが可能なレーザーレーダーを開発いたしました。
本レーザーレーダーを使えば、夜間でも街灯などの明かりに影響されず、人と地形・構造物などの物体を区別しながら、人や物体をリアルタイムに検知・観測することが可能です。
<コニカミノルタ開発 レーザーレーダーの主な特長>
・垂直方向に最大24レイヤー、水平画角最大180度の広範囲スキャンが可能
・上記画角とリアルタイムを両立し、高精細な三次元情報の取得が可能
・測定距離最大 車両:100m以上、人:50m以上
・外乱光に強い
・隙間の無い画素配置を実現
※添付の関連資料「計測イメージ」「参考画像」を参照
本レーザーレーダーは、自動運転/高度運転支援システムの開発や建機・物流搬送機器・移動ロボットなど、様々な領域での活用を見据え、さらに開発を進めていきます。
なお、東京ビッグサイトで1月14日〜16日に開催されるオートモーティブワールド2015/第3回コネクティッド・カーEXPOの株式会社ZMP(本社:東京都文京区、社長:谷口 恒、以下ZMP)ブースにて、ZMPの自動運転車両とともに、本レーザーレーダーが参考出品されます。
*投射したレーザーがターゲットまで往復してくる時間から距離を計測する方式
<主な仕様>
※添付の関連資料を参照
■お客様 お問い合わせ先
コニカミノルタ株式会社
開発統括本部 第1技術開発センター
TEL:042−660−9803