TJMデザイン、作業効率を向上する土木の施工・検証向けトータルステーションを発売

土木向けにトータルステーションを提案
ノンプリズムでレーザー測距、作業効率を向上します。
タジマトータルステーションTT−０２７　発売


　株式会社TJMデザイン（本社・東京都板橋区、社長・田島庸助）は、土木の施工・検証に適したトータルステーション（光波測距儀と経緯儀）を２０１５年１月５日発売します。
　商品名は「タジマトータルステーションTT−０２７」＝写真＝で、メーカー希望小売価格は１，３７０，０００円（＋税）。全国の金物店とホームセンターで販売します。

　本機は土木工事や造園工事等の施工・検証等に適性のある普及価格帯のトータルステーション（国土地理院登録３級）で、従来、セオドライトを用いることの多かったこの職種でのトータルステーションの利用活用を提案します。

　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像１」を参照

　当製品の主な特長は、（１）ノンプリズム（※）でレーザー測距ができ、一人作業により作業者の負担を軽くする。（２）多彩なプログラムを大型ディスプレイにグラフィカルに表示、直感的に操作できる−−点です。
　※ノンプリズム方式とは、目標物に直接レーザー光を照射し、戻ってくる反射光を感知して目標物までの距離を測定するもの。従来は反射プリズム（ミラー）を目標物に設置し、その反射光を測距儀が感知して測距していた。なお、プリズム方式に切り替え可能で測距距離が伸びます。

　本機の特長は次の通りです。

　◆ノンプリズムで測距
　　レーザーポイントをターゲットに投射して１．５m〜最大５００mまでの測距ができます。レーザー光はターゲットの反射角に左右されず高精度測定します。レーザー光は高輝度で遠方からも視認できます。さらにプリズム測距は最大３，５００m（１素子プリズム）と延長します。

　◆見やすい大型ディスプレイ搭載
　　見やすい７３mm×４３mmの大型画面。プログラムや機能がわかりやすいグラフィック表示を採用して直感的に操作できます。

　◆多彩なプログラム
　　器械点設定、座標測定、測設（杭打ち）、線のオフセット、辺長計算、面積、体積計算、REM測定（高さ観測）他のプログラムを標準装備。

　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像２」を参照

　◆現場操作性に優れた本体デザイン
　　視準時にヘルメットのツバが当たらない、手袋をつけたまま調整しやすい、現場を熟知したデザイン設計です。

　◆連続使用４０時間（２０時間×２）
　　連続使用２０時間の専用リチウムイオンバッテリが２個付属しています。合計４０時間、現場でのもしものバッテーリ不足を防ぎます。

　◆レーザー求心で簡単設置
　　レーザー求心（下部ポイント）とデジタル気泡管を搭載。夕暮れなど暗い時間帯や場所でも設置確認しやすく、素早く設置できます。

（その他）
　◆ターゲットを視準しながら操作できるトリガーボタンを側面に搭載
　◆両手で水平角と鉛直角を同時に操作できるエンドレス微動ネジ
　◆IP５５の優れた耐環境性能
　◆自己点検機能搭載（調整には１素子プリズムが必要。器機の調整範囲に限定されます）


　＊以下の資料は添付の関連資料を参照
　　・製品画像
　　・表資料
　　・参考画像３・４


■資料に関するお問い合わせ
　フリーダイヤル　０１２０−９３３２９７