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バンダイ、台湾でICマネーカード対応のタッチパネル式カプセル自販機を稼働
バンダイが台湾で業界初の新型カプセル自販機を稼働
ICマネーカード対応タッチパネル式カプセル自販機
2014年12月19日(金)から台湾にて順次展開
〜コイン不要!通貨の異なる海外でのガシャポン(R)展開を加速〜
株式会社バンダイ(社長:上野和典、本社:東京都台東区)は、カプセル自販機史上初となる、ICマネーカード対応タッチパネル式カプセル自販機「バンダイガシャポン 悠遊カードマシン」を、2014年12月19日(金)から台湾で稼働します。
「バンダイガシャポン 悠遊カードマシン」(台湾表記:萬代轉蛋悠遊●機台)は、台湾で流通している非接触型ICマネーカード「悠遊カード」に対応したカプセル自販機です。10面1セットで展開し、うち1面は操作用のタッチパネルとなっています。タッチパネル上で、購入したい商品が入った面を選択して、お金をチャージした「悠遊カード」をかざすと支払いが完了し、選択した面のダイヤルを回して商品を取り出すことができるようになります。なお、同自販機は、カプセル自販機として初めてインターネット通信による販売データの即時送信を行うことができるシステムを搭載しており、これまで以上に綿密なマーケティング計画の立案が可能となります。
※●印の文字の正式表記は添付の関連資料を参照
バンダイは、2003年より台湾にてカプセル玩具(ガシャポン(R))を展開しており、これまでに約5,000台のカプセル自販機を設置してきました。一方で、通貨の違いによるコインの投入枚数の多さや、それに伴う両替の手間など、購入するためにかかる消費者の手間が日本よりも多いことが課題となっていました。ICマネーカードに対応したタッチパネル式の新型自販機を投入することで、台湾における消費者の利便性が向上し、購入しやすくなることを狙います。
まず、2015年3月末までに100セットを台湾の玩具売場・百貨店を中心に導入し、その後、設置台数を順次増やしていく予定で、同自販機の導入を起爆剤とし、台湾におけるガシャポン(R)全体の売上拡大を目指します。
※参考資料は添付の関連資料を参照
【ICマネーカード対応タッチパネル式カプセル自販機「バンダイガシャポン 悠遊カードマシン」概要】
※概要は添付の関連資料を参照
◇2014年12月19日(金)から開催する台湾でのイベントでお披露目!
「バンダイガシャポン 悠遊カードマシン」は、2014年12月19日(金)〜28日(日)に台湾・台北市で開催するバンダイ主催のイベントを皮切りに、台湾各地で順次稼働していきます。
<イベント概要>
■イベント名:「ガシャポン大集合」(台湾表記:轉蛋總動員)
■日時:2014年12月19日(金)12:00〜28日(日)19:00
■場所:台湾・台北地下街(台北駅隣接通路)
■内容:30セット以上の「バンダイガシャポン 悠遊カードマシン」を設置し、実際にマシンを操作してご購入いただけるようにするほか、「機動戦士ガンダム」や「ONE PIECE」などの人気商品を中心に、250種類以上のガシャポン商品の販売を行います。
<参考>バンダイのカプセル自販機事業
バンダイは、1977年にカプセル自販機市場に参入。以来、多彩なキャラクターと時代のトレンドに合わせた商品を続々と発売し、国内市場におけるシェアナンバーワン企業として業界をリードしています。海外では、2002年よりアジア各国で本格的にカプセル自販機事業を開始。現在までに、約2万台をアジア8カ国に設置し、事業の拡大を進めています。一方で、国ごとの通貨や法の違いによる制約も多く、日本と異なるビジネススキームの構築が課題となっています。
台湾においては、2003年より市場に参入し、主に10代〜30代の男女に人気を博しています。現在、バンダイ商品の売上規模は市場の約3割のシェアを占めており、さらなる拡大を図っています。
「ガシャポン(R)」公式ホームページ:http://www.gashapon.jp
台湾における「ガシャポン(R)」公式ホームページ:http://gashapon.tw/
バンダイ公式ホームページ:http://www.bandai.co.jp/