Article Detail
富士通アドバンストエンジニアリング、タブレット活用ソリューション「フィールドバインダー」を販売
タブレット活用ソリューション「フィールドバインダー」の販売開始
〜タブレットを利用した現場作業の効率化とコスト削減を実現〜
株式会社富士通アドバンストエンジニアリング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上嶋裕和)は、現場におけるワークスタイル変革を推進するタブレット活用ソリューション「フィールドバインダー」を開発し、本日より販売を開始します。従来紙ベースで運用している業務をタブレットに置き換えることで、コスト削減に直結する現場作業の省力化、ヒューマンエラー抑制による品質向上といった業務改善を推進できます。さらに、ペーパーレス化による書類の保管スペースの削減や保管コストの削減と重要書類の紛失によるセキュリティ事故の防止に対しても効果が期待できます。
当社は、本製品を現場業務改善ソリューションとして位置づけ、時代と共に変化するIT環境やお客様ビジネスに合わせ、継続的な製品改良やお客様への万全のサポートに尽力してまいります。
【背景】
製造現場では手書き入力の手軽さから紙帳票の需要が根強く残っています。しかしながら、紙帳票の利用は以下の課題を抱えています。
・データの記入ミスや記入漏れによる時間のロス
・紙帳票からシステムへのデータ反映の手間
・紙保管スペースの維持によるコスト増加
そこで当社では、手書き入力の手軽さを損なうことなく、上記課題を解決する製品として「フィールドバインダー」を開発いたしました。
【本製品の特長】
本製品は、タブレットを活用した様々な入力形式、および帳票上への手書きメモ機能や入力チェック機能を提供します。この際、ネットワークが整備されていない現場でも活用可能です。また、本製品は、製造現場の検査・品質管理、保守業務の点検記録、展示会や街頭でのアンケート等、帳票を活用する場面で業種を問わず幅広く活用できます。
1.簡単操作での業務運用を実現
・タブレットでのワンタッチ操作や入力チェック機能を提供し、作業効率化や入力ミスの低減を実現します。
・数字、文字、チェック、リスト、手書き等の入力形式を提供し、作業実績入力をサポートします。
・マウスのドラッグ&ドロップで、簡単に入力領域(入力フィールド)を定義できます。
2.紙帳票の電子化によりペーパーレス化を推進
・電子帳票の活用により、書類保管スペースの削減や重要書類の紛失が防止できます。
・現在運用されている帳票を電子化することで、運用を変えずに業務継続ができます。
・原紙がない帳票(取引先帳票等)であっても、画像化可能であれば種類を問わず対応できます。
3.他システムとの容易な連携を実現
・入力された実績データをCSV出力することで、容易に他システム連携が実現できます。
・作業計画の取込みや実績管理機能を活用し、上位システムとの連携が容易に行えます。
※以下の資料は添付の関連資料「参考資料」を参照
・図1
・【販売価格、および出荷時期】
・【動作環境】
【販売目標】
販売開始後、2年で150ユーザの獲得を目指します。
【製品サイト】
http://www.fujitsu.com/jp/group/fae/products/fieldbinder/index.html
【商標について】
・Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国、およびその他の国における登録商標です。
・記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【注釈】
(注1)他の機種、OS環境については別途お問い合わせください。
以上