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三井化学、新規の脂肪族イソシアネートを用いたエラストマー材料など2製品を事業化
世界オンリーワンのポリウレタン材料2製品を事業化
三井化学株式会社(社長:淡輪 敏)は、このたび、新規の脂肪族イソシアネートを用いたエラストマー材料FORTIMO(TM)(フォルティモ(TM))及びポリイソシアネートSTABiO(TM)(スタビオ(TM))2製品の事業化を決定しました。2015年4月より販売を開始します。
※製品名などは添付の関連資料を参照
上記2製品は既存設備で製造を開始します。その後、2016年8月に大牟田工場(福岡県大牟田市)内にイソシアネートモノマーの併産プラント(生産能力合計2,000t/y)、名古屋工場等に誘導体製品を製造する新設備も稼働させ、量産体制を整える予定です。更に、需要拡大に応じた段階的な設備能力増強を計画しています。
当社は、メタ−キシリレンジイソシアネート(XDI)、ノルボルナンジイソシアネート(NBDI(R))に続く世界オンリーワンの特殊イソシアネートの品揃えを拡充するとともに、これらを用いた誘導体製品を幅広い用途で展開することにより、ウレタン事業のポートフォリオ変革の新たな柱として、事業を推進していきます。
以上