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JR東日本、青森県八戸市でのバイオマス発電事業会社に出資参画
〜森林資源の利活用の推進・環境にやさしいエネルギーの創出を目指し〜
青森県八戸市でのバイオマス発電事業会社への出資参画
JR東日本は、「グループ経営構想V(ファイブ)〜限りなき前進〜(2012年10月発表)」において再生可能エネルギーの導入を積極的に推進しており、北東北エリアの「再生可能エネルギー基地」化を目標に様々な取り組みを行っています。コンセプトワード「地域に生きる。」を実現すべく、今回、本バイオマス発電会社事業に参画し、環境にやさしいエネルギーの創出(CO2削減)、地域への貢献(地域の活性化)に積極的に取り組んでまいります。
東日本旅客鉄道株式会社(社長:冨田 哲郎、本社:東京都渋谷区、以下「JR東日本」)は、住友林業株式会社(社長:市川 晃、本社:東京都千代田区、以下「住友林業」)及び住友大阪セメント株式会社(社長:関根 福一、本社:東京都千代田区、以下「住友大阪セメント」)と共に、未利用の林地残材や間伐材等を利用したバイオマス発電会社である八戸バイオマス発電株式会社(以下「新会社」)を合弁にて設立し、青森県八戸市においてバイオマス発電事業を行うこととなりましたのでお知らせいたします。
本事業は、新会社が八戸港付近の工業用地に、発電規模約12MWのバイオマス発電施設を建設し、再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用した発電事業を行うものです。燃料の木質チップは、主に青森県三八・上北・下北地域の間伐材や製材端材、周辺鉄道沿線の鉄道林の間伐材などを地元関係者の協力を得ながら集荷する他に、一部パームヤシ殻も使用する予定です。
本事業を通じ、環境にやさしいエネルギーの創出が図られるとともに、該当地域の森林環境の整備が促進されるなど、林業振興にも大きく貢献するほか、雇用の創出にも寄与することなど地域への貢献が期待されます。
※新会社概要・別紙は添付の関連資料を参照