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日立機材、接合部補強工法「スマートブロック工法」の適用範囲を拡大し発売

2014-11-12

柱はり接合部補強工法「スマートブロック工法」の適用範囲を拡大
−柱はり接合部設計の自由度がさらに向上−


 日立機材株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:笠原伸泰)は、2012年よりはりに段差を有する柱はり接合部補強工法として「スマートブロック工法」を発売し、様々な鉄骨造建築物に採用していただいてまいりました。
 この度、接合部設計の自由度を向上する目的で「スマートブロック工法」の適用範囲を拡大した新商品を発売することとしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

     記

■新商品の特長
 (1)「Lブロック」により補強効率が向上
  新開発「Lブロック」の効果により、補強効率が従来のスマートブロック工法(以下、従来品)より約30%向上しました。その結果、パネルゾーン鋼管の板厚を小さくすることも可能になりました。
 (2)50mmのはり段差への対応が可能
  Lブロックで補強することにより、従来品では補強できなかった50mmのはり段差に対応できるようになりました。
 (3)広いフランジ幅のはりへの対応が可能
  Lブロック(またはCブロック)を用いることで従来品よりも広いフランジ幅のはりに対応が可能になりました。
  柱幅と同じフランジ幅のはりに対応が可能です。
(4)3面/箇所まで補強が可能
  1つのパネルゾーンで補強可能な面の数が増えました。
  従来:最大2面/箇所→新商品:最大3面/箇所

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像1」を参照

■商品ラインアップ
 スマートブロック[2型式]:SB100(はり段差88〜112mmに対応)
                 SB150(はり段差138〜162mmに対応)
 Lブロック[3型式]:L12(柱板厚12mm以下に対応)
 (新商品)      L19(柱板厚16,19mmに対応)
             L22(柱板厚22mmに対応)
 Cブロック[3型式]:C12(柱板厚12mm以下に対応)
             C19(柱板厚16,19mmに対応)
             C22(柱板厚22mmに対応)

 ※参考画像は添付の関連資料「参考画像2」を参照

■適用可能な柱
 ・角形鋼管柱(材質:BCR295)
 ・柱サイズ:□150×150,□175×175,□200×200,□250×250,
        □300×300,□350×350,□400×400,□450×450

■使用材料および設計方法等
 「スマートブロック」と「Lブロック」「Cブロック」は国土交通大臣認定材料を採用しています。
 また、設計方法及び施工方法は(一財)日本建築センターの評定を取得しています。
 ・使用材料:HFW490sb(鍛造製,国土交通大臣認定材 MSTL−0437)
 ・設計方法及び施工方法:(一財)日本建築センター評定取得(BCJ 評定−ST0202)

産業財産権
 特許出願中

■価格(設計価格、消費税別)

 ※添付の関連資料を参照

■販売計画
 2014年度:5千万円、2015年度:2億円、2016年度:3億円

■販売開始日
 2014年11月7日


<本件に関するお問い合わせ先>
 お客様 建材本部 構造営業部:TEL03(3615)5432


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