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ウェザーニューズ、2011年の桜の開花傾向を発表
ウェザーニューズ、2011年 桜開花傾向発表
今年の桜、西・東日本は昨年と同じかやや遅めの開花
・全国のお花見名所660箇所の開花日、5分咲き日、満開開始日、桜吹雪日を発表
・インターネットサイトと携帯サイト「ウェザーニュース」で、最新情報を毎日更新
・2月28日(月)に、第1回桜開花予想を発表予定
対象地点:各エリア/お花見名所660箇所/近所の公園1万箇所/要望があった桜の木全て!
株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、2月14日(月)、来たる桜シーズンに向けて、各都道府県における桜の名所660箇所、及び各エリアの桜開花傾向を発表しました。本発表は、見頃が短い桜の開花時期を事前に知ってもらうことで、“日本の桜”を楽しんでもらうことを目的としています。事前に開花情報を活用してもらうために発表する“開花傾向”は、過去7年間に一般の方から寄せられた桜の開花状況に関する膨大なリポートと、今後の気象状況の予測をもとに算出しています。インターネットサイトと携帯サイト「ウェザーニュース」では、本日より開花傾向を毎日更新し、気象条件によって左右しやすい桜の開花の最新情報を公開していきます。また、本日から開始する「さくらプロジェクト」の参加者から寄せられる観察リポートを取り入れた“開花予想(第一回)”は、2月28日(月)に一斉発表を予定しており、近所の公園、学校、自宅の桜の木など、要望があった桜の木、全ての開花予想を行ない、発表します(開花日が知りたい桜の木の登録に関しては、本日発表の「さくらプロジェクト」の資料をご参照下さい)。
<全国660箇所における名所の桜開花傾向は下記から確認できます。(無料)>
携帯サイト「ウェザーニュース」
http://wni.jp
インターネットサイト「さくらCh」
http://weathernews.jp/sakura/
◆2011年の桜開花傾向
〜桜開花の時期〜
近年、桜の開花は早くなってきています。
過去30年間の平均と5年間の平均を比べてみても全国的に早まっています。特に都心部でこの傾向が大きく、関東地方では2006年以来、毎年過去30年間の平均より早く咲いています。一方で、九州南部など太平洋側の一部ではそれほど開花が早まっていないところもありました。また、エリアによっては桜の開花前線が南から北へ進んでいくとも限らない年が多くなってきました。今年の桜の開花は、過去30年より全般に早い傾向は変わりませんが、昨年と比べると、開花は同じかやや遅くなる所が多くなる予想です。今年のソメイヨシノの最も早い桜の一輪開花は、九州、四国太平洋側の沿岸部から始まり、短い期間で西日本、東日本へと広がります。都心周辺は3月下旬から4月はじめに開花ピークを迎えそうです。今年の春は寒暖の差が大きく、開花直前の寒さで足踏みする桜が出てきそうなものの、冷たい雨や雪の後は晴れて暖かくなる天候が現れやすくなり、そのタイミングで開花を迎える桜が多くなりそうです。
◆2011年の各都道府県における名所の桜開花傾向
下記(添付の関連資料を参照)の予想地点は、全国660箇所の名所から都道府県ごとに1つをピックアップ(北海道は2つ)したもので、その他の予想地点は、インターネットサイト(http://weathernews.jp/sakura/)または、携帯サイト(http://wni.jp)にてご確認いただけます。また、昨年および5年平均開花日は、一部を除き各地点への当社独自調査によるものです。
※以下詳細は添付の関連資料を参照