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日本オラクル、マーケティング効果向上へ「Oracle Marketing Cloud」を統合拡張
日本オラクル、「Oracle Marketing Cloud」における統合拡張を発表
「BlueKai Data Management Platform」との統合により、マーケティング担当者はお客様毎に
カスタマー・エクスペリエンスを最適化し、マーケティング効果のさらなる向上を実現
<発表の概要>
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は、顧客に最適化された広告キャンペーンを行うためのクラウド型データ・マネジメント・プラットフォーム「Oracle Data Management Platform(旧BlueKai Data Management Platform)」とクラウド型マーケティング・オートメーション・プラットフォームである「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」の統合を発表します。
<発表内容>
・Forrester Research社による最新の報告によると、マーケティング担当者の82パーセントは、顧客に対して一貫性のあるメッセージを届けることができていないと回答しています。その結果、顧客とは無関係なプロモーションやメッセージを配信し、関係に悪影響を及ぼしかねません。
また、チャネルによっては、適切な顧客のターゲティングにも苦戦しています。
・すべてのチャネルにおけるマーケティング業務の簡素化と、顧客中心のキャンペーンを実現するために、本日、「Oracle Marketing Cloud」におけるさらなる統合を発表しました。「Oracle Data Management Platform」と「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」を統合することで、マーケティング担当者によるターゲティングの精度を高め、より効果の高いマーケティング・プログラムを構築することができるようになります。
・横断的に複数チャネルを活用したターゲティングによって、顧客獲得や囲い込み、クロスセルおよびアップセルを促進します。今回の統合により、マーケティング担当者は、キャンペーンに対する顧客の反応や顧客接点のレベルをより正確に把握することができるようになります。
・クラウド型マーケティング・オートメーション・プラットフォームである「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」から生成された顧客の行動データを匿名化した 上で、「Oracle Data Management Platform」に移行することが可能となります。このデータは、検索、表示、サイトの最適化、およびモバイル広告で、顧客のリターゲティングのために使用することができます。
・「Oracle Data Management Platform」では、顧客や見込み客をより深く理解するために、 新たな属性の分析機能を提供します。40万以上の属性データ項目で、現時点で7億件以上の 匿名の顧客プロファイルを検索して、ターゲティングすることができます。
・統合により、「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」のデータは、「Oracle Data Management Platform」に匿名化して移行され、「Oracle Data Management Platform」上で、デジタル・マーケティング担当者がターゲットとする顧客層に類似した属性モデルを作り出し、展開しているチャネルにおいて見込顧客へのリーチを拡充することができます。
・すでに統合されているクロスチャネル、ソーシャル、モバイル、コンテンツ・マーケティング・ソリューションに加え、「Oracle Data Management Platform」と「Oracle Eloqua Marketing Cloud Service」が統合されたことにより、「Oracle Marketing Cloud」はより完成されたマーケティング・ソリューションになりました。オラクルは、業界で最も顧客中心の、シンプルで使いやすい、エンタープライズ向けの優れたソリューションをマーケティング担当者に提供し続けていきます。
<本発表に向けたコメント>
・オラクル Oracle Marketing Cloud製品統括 グループ・バイスプレジデントである、 ジョン・ステティックは以下のように述べています。「真の顧客中心主義は、企業が、ひとつの傘の中にメッセージの発信機能を保持し、マーケティング・データを統合することができたときにのみ実現します。この統合により、マーケティング担当者がより自社の理想的な顧客の属性や行動を理解し、顧客毎に最適化したカスタマー・エクスペリエンスを提供することができます。
また、より関連性の高いカスタマー・エクスペリエンスを提供することで、マーケティング担当者は、収益に結びつきやすく、長期にわたって良好な関係を築き、高い価値を創造することができます。」
<参考資料>
・http://www.oracle.com/jp/corporate/features/marketingcloud/index.html?intcmp=
・http://www.oracle.com/jp/corporate/features/marketing-automation/index.html
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。
2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
・Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
・Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan
オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、http://www.oracle.com をご覧ください。
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