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日本ミシュランタイヤ、「ミシュラン・グリーンガイド四国 WEB版」(英語版、仏語版)を公開
「ミシュラン・グリーンガイド 四国 WEB版」公開
四国の観光地、観光施設17箇所を新たに掲載!
寒霞渓(小豆島)が一つ星(★)として初掲載
日本ミシュランタイヤ株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:ベルナール・デルマス)は、「ミシュラン・グリーンガイド四国 WEB版」(英語版、仏語版)を本日より公開することを発表いたしました。
「ミシュラン・グリーンガイド四国 WEB版」は現在発行されている書籍(仏語)「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」第3版に掲載されている四国のコンテンツに、新たに取材した観光地・観光施設を追加し、WEBサイトとして公開するものです。
今回の公開にあたり、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の編集者は、あらためて四国を取材し、愛媛県から6箇所、高知県から3箇所、徳島県から5箇所、香川県から3箇所、合計17箇所の観光地および観光施設が新たに掲載されました。そのうち小豆島にある寒霞渓は「興味深い」を意味する一つ星(★)として紹介されています。
尚、今回新しく掲載となった観光地および観光施設は、書籍「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」改訂第4版発行時(発行日未定)に反映されます。
今回の四国の取材を担当したミシュラン・グリーンガイドのフランス人編集者は、取材旅行の感想を次のように述べています。
「私は四国がとても気に入りました。島はそれほど大きくありませんが、景観の多様性がすばらしいと感じました。瀬戸内海から太平洋、そしてその中心に立つ山々。大きな都市もいくつかあり、同時に魚釣りをしている小さなボートや風になびく水田、山と海岸に建てられた寺院もあります。私は小豆島のオリーブ畑を見つけた時とても驚きました。」と語りました。
また、今回一つ星(★)として掲載された寒霞渓に関しては、「景色は壮観であり、頂上に到達すると、瀬戸内海の景色が見え、その景色はとても興味深いです。美しい自然の中で、山歩きが好きなヨーロッパからの観光客はハイキングを楽しめます。」と述べています。
日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長のベルナール・デルマスは、「近年日本を訪れる外国人観光客は、飛躍的に増えてきています。今回、『ミシュラン・グリーンガイド四国 WEB版』が公開されたことにより、多くの外国人が四国に興味を持つきっかけになればと思います。またこのサイトが四国の魅力をお伝えするツールとして外国人観光客の皆さんに親しんでいただけたら嬉しいです。」と語りました。
※概要などリリース詳細は添付の関連資料を参照
「ミシュラン・グリーンガイド」とは
最初のミシュランガイド・フランス版は、1900年8月に発行されました。当初、運転手のために作成されたこのガイドには、タイヤの使い方と修理方法、自動車修理工場のリスト、市街地図ガソリンスタンドや、ホテルやレストランなどの実用的な情報が満載されていました。そして、1926年にブルターニュ編が発行され、以降ミシュラン・グリーンガイドという旅行ガイドのランナップが誕生しました。ミシュラン兄弟は、自動車の活用を促進し、ひいてはタイヤ市場を発展させていくために、旅をより安全で楽しいものにすること、つまり、モビリティ向上を目指しました。これは現在もミシュランの地図、ガイドなどの各種刊行物に共通の目標になっています。
「ミシュラン・グリーンガイド」シリーズは、好奇心に満ちた旅行者たちが、訪れる土地をよりよく理解し、充実した旅を楽しめるような情報を満載しています。豊かな自然や多彩な文化に触れることができる興味深い観光地が紹介されており、掲載地は旅行者へのお薦め度という観点で、星なしから「わざわざ旅行する価値がある」という三つ星まで分類されています。星は「わざわざ旅行する価値がある(★★★)」、「寄り道する価値がある(★★)」、「興味深い(★)」を意味します。この評価は、「ミシュラン・グリーンガイド」独自の9つの基準に従って決められます。
1.旅行者がその観光地を訪れた時に受ける第一印象
2.その場所の知名度
3.文化財の豊かさ、レジャーの充実ぶり
4.ユネスコの世界遺産などの公的評価
5.芸術品や史跡の固有の美術的価値
6.美観
7.作り物ではない本物としての魅力と調和
8.旅行のしやすさと利便性(施設整備、アクセス、維持管理など)
9.旅行者の受け入れの質
「ミシュラン・グリーンガイド」コレクションは、客観的で正確、明瞭でわかりやすい情報を提供し、旅行者をサポートすることを常に目指しています。現在360種類のガイドが計10か国語で展開されています。
<ミシュランについて>
11万1,200人の従業員を擁し、170カ国以上で事業を展開するミシュランは、タイヤ製造の世界的なリーダーです。持続可能なモビリティの向上を常に追求し、五大陸17カ国の67カ所の製造拠点で、航空機、自動車、自転車、建設用機械、農業用機械、トラック、モーターサイクルなどのあらゆる種類のタイヤを製造し、販売しています。また、旅行ガイド、ホテル・レストランガイド、地図、ロードアトラスを発行するとともに、電子モビリティサポートサービスのViaMichelin.comを提供しています。研究開発は、ヨーロッパ、米国と日本にあるテクノロジーセンターで行っています。
<日本のミシュランについて>
ミシュランの日本における歩みは、1964年、浜松町・羽田空港間に新設されたモノレールへのミシュランスチールラジアル“X”タイヤの採用から始まりました。日本ミシュランタイヤは、日本とアジア向けの乗用車用タイヤの研究開発を担うとともに、モーターサイクル用、乗用車・ライトトラック用、トラック・バス用から、航空機用、建設機械・農業機械用まで、幅広いレンジのタイヤを取り扱い、ガイドブック事業、ライセンスビジネスも展開しています。