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日本産業機械工業会、8月の産業機械輸出契約状況を発表
平成26年8月 産業機械輸出契約状況
1.概要
本月の主要約70社の輸出契約高は、1,391億5,000万円、前年同月比79.3%となった。
プラントは5件、835億1,200万円となった(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
単体は556億3,800万円、前年同月比31.7%となった。
地域別構成比は、アジア80.5%、北アメリカ7.5%、中東5.2%、ヨーロッパ5.0%、ロシア・東欧0.7%、南アメリカ0.7%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
〔1〕ボイラ・原動機
アジア、中東、ロシア・東欧の減少により、前年同月比12.1%となった。
〔2〕鉱山機械
アジアの減少により、前年同月比92.3%となった。
〔3〕化学機械
ロシア・東欧の減少により、前年同月比14.9%となった。
〔4〕プラスチック加工機械
アジア、北アメリカの減少により、前年同月比77.1%となった。
〔5〕風水力機械
アジアが減少したものの、南アメリカの増加により、前年同月比100.0%となった。
〔6〕運搬機械
アジアの減少により、前年同月比63.7%となった。
〔7〕変速機
アジア、ヨーロッパの減少により、前年同月比83.1%となった。
〔8〕金属加工機械
アジアの減少により、前年同月比22.2%となった。
〔9〕冷凍機械
アジアの増加により、前年同月比104.0%となった。
(2)プラント
アジア、北アメリカが増加した(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
※以下の資料は添付の関連資料「平成26年8月 産業機械輸出契約状況」を参照
・(表1)平成26年8月 産業機械輸出契約状況 機種別受注状況
・(表2)平成26年8月 産業機械輸出契約状況 機種別・世界州別受注状況