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旭硝子、耐薬品性などを高めた屋外でも使用可能な低反射ガラス「クリアサイト」を販売
屋外でも使用可能な低反射ガラス「クリアサイト(TM)」を販売開始
AGC(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:石村和彦)は、コーティングの耐候性、耐薬品性を高めた屋外でも使用可能な低反射ガラス「クリアサイト(TM)」を、10月2日より販売開始します。
低反射ガラスとは、ガラスの両面に特殊なコーティングを施すことで光の反射率を抑え、映り込みを低減するガラスです。あたかもそこにガラスが存在しないように見えるため、美術館の展示ケース用ガラスや店頭のショーケースなど、ガラス越しに絵画や商品を見る用途としてのニーズが高まっています。
一方、当社がこれまで輸入販売を行っていた建材用低反射ガラスは、コーティングの耐久性の問題で、ショーウィンドウなど屋外での使用に向かないことが課題でした。
そこで、これまで培ったコーティングの膜設計技術を活かして耐候性、耐薬品性の高いコーティングを独自に開発し、鹿島工場で素板から加工まで一貫生産することとしました。
コーティングの耐久性を高めたことにより、屋外使用が可能となるだけでなく、複層ガラスや合わせガラスとして加工することができ、様々な用途で視認性の向上を実現します。また、自社生産することでサイズ、厚み、納期についてフレキシブルな対応が可能となります。
※参考画像は添付の関連資料を参照
AGCは、今後も新たな価値を提供するガラス製品の開発、販売を通じて、快適な生活・空間の創出に貢献していきます。
以上
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※添付の関連資料を参照