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日立アプライアンス、よりきめ細かい気流制御を実現したルームエアコン9機種を発売
業界初(*1)「くらしカメラ3D」で「気流の通り道」を見つけ、冬は足もとを暖かく、夏は部屋全体も涼しく
ルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズを発売
「3分割 フロント フラップ」を新採用し、よりきめ細かい気流制御を実現
※製品画像は添付の関連資料を参照
日立アプライアンス株式会社(取締役社長:二宮 隆典(◇))は、業界で初めて、室内を立体的にとらえて「気流の通り道」を見つける「くらしカメラ3D」を搭載した「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズ全9機種を10月31日から発売します。
本製品は、在室者の位置や室内の間取りなどを検知する「画像カメラ」と、在室者の周囲の温度を見る「温度カメラ」に加え、今回新たにソファやテーブルなどの位置や形状を見る「ものカメラ」(*2)を採用した「くらしカメラ3D」を搭載しました。「くらしカメラ 3D」は、人の位置や足もと付近、間取りに加えて家具の位置・形状まで検知して「気流の通り道」を見つけます。また、室内機のフラップ(風向板)には、「3分割 フロント フラップ」を新たに採用し、独立した3枚のフラップが遠いところから近いところまで、「気流の通り道」に向けてきめ細かく気流を制御します。これらにより、『家具が気流を遮り、快適性の妨げとなっている』といった従来からの課題への対応を図り、冬は足もとを暖かく、夏は人のいるエリアを中心としつつ、冷風を効率よく循環し部屋全体も涼しくなるよう、快適な空調(*3)を実現しています。
また、暖房機能では、床暖房のような感覚で足もと付近からしっかり暖める「ゆか暖」(*4)機能を搭載しました。在室者の足もと付近を中心に暖房運転を行い、足もと付近の温度約36℃でしっかり暖めます。さらに、普段手入れのしにくいエアコン内部の清潔さにもこだわり、通風路やフラップ、フィルターなどに、除菌(*5)効果があるステンレスを使用した日立独自の「ステンレス・クリーンシステム」を引き続き採用しています。
◇社長名の正式表記は添付の関連資料を参照
(*1)2014年10月31日発売予定。国内家庭用ルームエアコンにおいて。「気流の通り道」を見つける技術。当社調べ。
(*2)「ものカメラ」は、「画像カメラ」と近赤外線LEDなどを組み合わせて構成しています。詳細はP.3の図1を参照。
(*3)部屋、人、家具の位置や形状により風の流れは異なります。
(*4)当社環境試験室で測定。RAS−X40E2。設定時は消費電力が増えます。詳細はP.5の(*3)を参照。
(*5)エアコンから出る空気を、除菌しているわけではありません。詳細はP.5の(*6)を参照。
■新製品の主な特長<ルームエアコン「ステンレス・クリーン 白くまくん」Xシリーズ>
1.「くらしカメラ 3D」で「気流の通り道」を見つけ、冬は足もとを暖かく、夏は部屋全体も涼しく<<New>>
2.「3分割 フロント フラップ」を採用し、よりきめ細かい気流制御を実現<New>
3.足もと付近を約36℃に暖める「ゆか暖」で快適に<New>
4.ルームエアコン内部を清潔に。「ステンレス・クリーンシステム」を継続採用
■型式および発売日
※添付の関連資料を参照
■需要動向と開発の背景
2014年度のルームエアコンの需要は、約800万台(前年比85%)で推移すると見込んでいます(当調べ)。
エアコン空調に対するニーズとしては、暖房時には「足もとを暖めたい」、冷房時には「部屋全体を涼しくしたい」などが挙げられます。そこで、今回当社では、ソファやダイニングテーブルなどの複数の家具類が設置されていても「気流の通り道」を見つけることで、暖房時には足もとを暖め、冷房時には人のいるエリアを中心としつつ、部屋全体も涼しくなるよう、冷風を循環させる新製品を発売します。
以上
※添付資料は添付の関連資料を参照
■お客様からの問い合わせ先
お客様相談センター 電話 0120−3121−11(フリーコール)
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■ルームエアコンホームページ
http://kadenfan.hitachi.co.jp/ra/