Article Detail
独ライカカメラ、ライカM レンズ2種のシルバーバージョンを発表
「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」および
「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」にシルバーバージョンが登場
ライカカメラ社(Leica Camera AG、本社:ドイツ・ウェッツラー)は、2種類のライカM レンズ「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」および「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」を、これまでのクラシックなブラックに加えて、エレガントな印象のシルバーアルマイト仕上げのバージョンを新たにラインアップします。両レンズの技術的な仕様は既存のブラックバージョンと同様です。「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」および「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」は、特に定常光で撮影する際に非常に優れた描写性能を発揮し、幅広い用途に活躍します。
世界一の明るさを誇る非球面レンズ「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」は、画期的なレンズ構成を採用し、幅広い用途をカバーしています。絞り開放で被写界深度をきわめて浅くすれば、美しい描写力を特徴としたポートレートやディテールにこだわった作画が可能です。また、定常光を活かした写真撮影にも便利で、人間の目よりも明るいという性能が威力を発揮します。画角は人間の目とほぼ同じ50mmで遠近感やバランスが自然に撮影でき、一般的な明るさの照明条件下でも被写体をリアルに描写できる理想的な万能レンズです。
「ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」は、適度な広画角と自然なバランスの撮影を両立させた、非常に広い活用範囲を誇るレンズです。ハイコントラストの定常光撮影やパンフォーカスの風景撮影であれ、レンズはあらゆる状況下で説得力のある描写を可能にします。ルポルタージュ写真の世界では、歴史に残る名作を数え切れないほど生んできた35mmという焦点距離のレンズとしては、ライカMシステム初めてお使いになる方の最初のレンズとしても適しており、サイズもコンパクトかつ軽量です。ルポルタージュ撮影用の軽量Mシステムの一部としてもご利用いただけます。
設計と開発は、ライカのすべてのレンズがそうであるようにライカのスペシャリストが行い、光学系とメカニズムの両方に高度なノウハウを投入しています。また、最高品質の素材だけを用いてすべて手作業で丁寧に製造し、末永く価値を維持する“Made in Germany”のレンズとしてきわめて高い信頼性を確保しています。さらに、先進技術を駆使して丹念につくり上げることで、一貫して優れた品質が保証されています。
シルバーバージョンの「ライカ ノクティルックスM f0.95/50mm ASPH.」および「ライカ ズミルックスM f1.4/35mm ASPH.」は、ライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて、2014年11月発売予定です。
※テクニカルデータ・製品画像などリリース詳細は添付の関連資料を参照