独ライカカメラ、大口径レンズ搭載のコンパクトデジカメ「ライカV−LUX」を発売

新製品：ライカV−LUX
旅行、野生生物、スポーツなど、ジャンルを選ばず活用できるコンパクトデジタルカメラ


　ライカカメラ社（Leica　Camera　AG、本社：ドイツ・ウェッツラー、以下ライカ）は、コンパクトなボディに、圧倒的な描写性能を誇る高性能な大口径レンズを搭載した「ライカV−LUX」を発売いたします。光学１６倍の幅広いズーム域をカバーするレンズ「ライカ　DC　バリオ・エルマリート　f２．８−４．０／９．１−１４６mm　ASPH．」を搭載し、マクロ撮影から超望遠撮影まであらゆるシチュエーションに対応します。このズームレンズと多彩な撮影機能との組み合わせにより、いかなる状況下でも活躍するオールラウンドなカメラです。

　「ライカV−LUX」は、高性能な大口径ズームレンズ「ライカ　DC　バリオ・エルマリートf２．８−４．０／９．１−１４６mm　ASPH．」を搭載し、３５mm判換算で２５〜４００mmのズーム域をカバーします。手間のかかるレンズ交換の必要や、重い交換レンズを持ち運ぶこともなく、１台で広角から標準、望遠、さらには被写体に３cmまで近づけるマクロまでのあらゆる撮影シーンに対応します。開放F値は広角側でF２．８、望遠側でF４となっていて、遠くの被写体でも細部までシャープに描き出します。有効画素数２０１０万画素の撮像素子は１．０型と大型で、光量の少ないシーンや高感度撮影時でもノイズをおさえて明るくクリアに描写できます。この大型撮像素子と大口径レンズの組み合わせにより、クリエイティブな表現の可能性が大きく広がります。」

　また、高速のオートフォーカス機能は、連続したシーンを撮影するときに特に威力を発揮し、最大記録画素数で最高１２コマ／秒という連写速度も実現しています。動画撮影機能においては、フルハイビジョン映像の４倍のきめ細やかさで記録できる４K動画撮影に対応し、より高精細な映像を撮影することができます。

　デザイン面では、コンパクトなサイズときわめてシンプルな操作性が特長です。操作系に関しては、グリップを採用してホールド性を高めているほか、軽量なボディは片手でも撮影ができます。分かりやすい操作レイアウトでシンプルに操作ができるので、設定に迷うことなく撮影にしっかりと集中できます。３．０型の液晶モニターは可動式のフリーアングル（バリアングル）式モニターなので、気軽にアングルを変えてどのようなシーンでも思いどおりの構図で撮影できます。また、有機ELディスプレイを採用した２４０万ドットの電子ビューファインダーも搭載していて、液晶モニターと同様に電子ビューファインダーにも、撮影情報や設定情報がすべて表示されます。

　また、Wi−Fi機能も搭載し、スマートフォンやタブレットにiOS／Android用アプリ「Leica　Image　Shuttle」（iOSおよびAndroidに対応、無料でダウロード提供）をインストールして、静止画や動画をスマートフォンやタブレットにワイヤレスで転送することができるほか、スマートフォンやタブレットからカメラをリモート操作することも可能です。

　「ライカ　V−LUX」はデジタル画像処理のワークフローをサポートするプロ仕様ソフト「Adobe(R)　Photoshop(R)Lightroom(R)」を付属しています。「Adobe(R)　Photoshop(R)　Lightroom(R)」は、ライカのホームページでユーザー登録後に無償でダウンロードしていただけます。

　「ライカV−LUX」は、２０１４年１０月よりライカストア、ライカブティックおよびライカ正規特約店にて発売予定です。


　※仕様・製品画像は添付の関連資料を参照