Article Detail
日本産業機械工業会、7月の産業機械輸出契約状況を発表
平成26年7月 産業機械輸出契約状況
1.概要
本月の主要約70社の輸出契約高は、5,461億9,000万円、前年同月比695.9%となった。
プラントは5件、4,823億300万円となった(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
単体は638億8,700万円、前年同月比81.4%となった。
地域別構成比は、ロシア・東欧85.6%、アジア7.9%、北アメリカ2.4%、オセアニア2.3%、ヨーロッパ0.9%、中東0.7%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
〔1〕ボイラ・原動機
アジア、北アメリカ、ロシア・東欧の増加により、前年同月比156.2%となった。
〔2〕鉱山機械
アジア、中東の減少により、前年同月比35.3%となった。
〔3〕化学機械
北アメリカの減少により、前年同月比80.7%となった。
〔4〕プラスチック加工機械
アジア、北アメリカの減少により、前年同月比66.2%となった。
〔5〕風水力機械
中東、北アメリカ、アフリカ、ロシア・東欧の減少により、前年同月比54.7%となった。
〔6〕運搬機械
ヨーロッパ、北アメリカの減少により、前年同月比36.8%となった。
〔7〕変速機
アジア、北アメリカ、ロシア・東欧の減少により、前年同月比80.8%となった。
〔8〕金属加工機械
アジア、北アメリカの減少により、前年同月比37.4%となった。
〔9〕冷凍機械
ヨーロッパ、ロシア・東欧の増加により、前年同月比116.3%となった。
(2)プラント
ロシア・東欧が増加した(前年同月比は、前年同月に案件が無かったため比率を計上できず)。
※以下の資料は添付の関連資料「平成26年7月 産業機械輸出契約状況」を参照
・(表1)平成26年7月 産業機械輸出契約状況 機種別受注状況
・(表2)平成26年7月 産業機械輸出契約状況 機種別・世界州別受注状況