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矢野経済研究所、パチンコ関連機器市場に関する調査結果を発表

2014-09-05

パチンコ関連機器市場に関する調査結果 2014


【調査要綱】
 矢野経済研究所では、次の調査要綱にて国内のパチンコ関連機器市場の調査を実施した。

 1.調査期間:2014年4月〜7月
 2.調査対象品目:パチンコ機・パチスロ機等の遊技機、周辺設備機器
 3.調査対象企業:パチンコ機メーカー、パチスロ機メーカー、周辺設備機器メーカーなど
 4.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話・e−mailによるヒアリング、ならびに文献調査併用

<パチンコ関連機器市場とは>
 パチンコ関連機器市場とは、パチンコ機市場、パチスロ機市場、周辺設備機器市場の総称である。また、周辺設備機器市場とは、ホールコンピューター、玉補給機器などのホール内の設備機器の市場の総称である。


【調査結果サマリー】
◆2013年度の遊技機関連機器の市場規模は1兆2,582億円、前年度比で91.4%
 2013年度の遊技機関連機器全体の市場規模は1兆2,582億円(メーカー売上金額ベース)となり、前年度比で91.4%のマイナス成長となった。

◆パチンコ機市場の縮小が加速、好調続くパチスロ機市場も頭打ちの可能性
 遊技機関連機器市場の過半を占めるパチンコ機の2013年度の市場規模は6,099億円(メーカー売上金額ベース)、前年度比78.9%となった。5期連続のマイナス成長となり、2013年度は更に縮小幅が加速している。一方の同年度のパチスロ機市場は前年度比110.1%の4,733億円(同)となり、5期連続のプラス成長となった。しかし、遊技機関連市場を支え続けているパチスロ機市場も、ここに来て成長が鈍化しつつある。

◆微増傾向の周辺機器市場、店舗の大型化が市場を下支え
 2013年度の周辺機器の市場規模は1,750億円(メーカー売上金額ベース)、前年度比で100.4%となった。この数年はパチスロ部門の好調が影響して付随する周辺機器も伸びたが、2013年度には新規店舗の大型化も貢献した。パチンコホール経営法人の新規出店動向は全体としては低調ながら、店舗規模が大型化していることで案件規模も大型化している。今後もこの傾向は続く見通しであり、周辺機器メーカーにとっては案件の獲得如何によって明確に明暗が分かれる状況といえる。


【資料発刊】

 資料名:「2014年版 パチンコ関連メーカーの動向とマーケットシェア」
 http://www.yano.co.jp/market_reports/C56110300


 ※リリースの詳細は添付の関連資料「オリジナルリリース」を参照




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