河合楽器、デザイン変更やバリエーションを増やしたカワイ防音ルームを発売

１０年ぶりにデザインを刷新し、ユニット仕様を強化
カワイ防音ルーム『ナサール』モデルチェンジについて


　株式会社河合楽器製作所は、デザイン変更やバリエーションを増やしたカワイ防音ルーム『ナサール』を、８月２６日（火）より新たに発売いたします。

　※参考画像、商品一覧は添付の関連資料「参考画像（１）」「商品一覧」を参照

　カワイ防音ルーム『ナサール』は、音響性能と居住性の両立を図った、より良い音環境を楽しむ空間として、楽器用防音室にとどまらず書斎やAVルームとしても、ご利用いただいています。また特注対応として、スタジオ、聴力検査室、製品検査室などの様々な用途にもお使いいただいています。
　この度発売する「ユニットタイプ」では、従来デザインを１０年ぶりに見直し、最近のインテリアにも合わせやすい、すっきりとした外観に仕上げました。また「オーダータイプ」では、昨年発売の新型防音ドアの標準仕様化や、オプション選択肢のバリエーション増加等、より柔軟な対応が可能となっています。


■製品の特長

１．ドアや壁のFIX窓を機能的なデザインに一新（全ユニットタイプ）
　防音室の顔でもあるドアや壁のFIX窓を、シャープでスタイリッシュな細長いデザインに一新したことにより、すっきりとした外観イメージになりました。室内ではプライベートな空間としての演出を高めながらも、圧迫感の緩和や、採光量の確保を両立しています。また、立奏の場合でも外部への視線が遮断されないよう配慮。居住性の優れた室内で、レッスンに集中できます。

　※参考画像は添付の関連資料「参考画像（２）」を参照

２．スリムな新デザインの吸音パネル（全ユニットタイプ）
　カワイ独自の壁掛け式吸音パネルも形状をスリム化。従来の丸みを帯びた製品と比較し、室内での圧迫感が緩和されるとともに、レイアウトの自由度も向上しました。また、パネルの長さを縦方向に延長したことにより、室内の床付近での音響特性を改善。琴のような低い位置で利用される楽器でも心地よい音の響きで演奏することができます。

　※参考画像は添付の関連資料「参考画像（３）」を参照

３．規格の統一によるすっきりとしたデザイン（全ユニットタイプ）
　ドアノブや丁番などの金属パーツを、シルバーパーツで統一。また、床の基礎となる土台パーツや、室内幅木をホワイト仕上げとするなど、細部にわたり規格見直しや統一化を図り、デザインを洗練させました。

４．ホワイト色のドアを追加
　（ユニット・スタンダードタイプ、ユニット・カスタムタイプ）

　ドアの色には、従来のシルク色（白木木目調）に加え、ホワイト色を追加しました。

　※参考画像は添付の関連資料「参考画像（４）」を参照

５．選択自由度がさらに高まったオーダータイプ
　用途や予算に合わせて自由設計できる「オーダータイプ」は、より選択の幅が広がりました。昨年発売の新型防音ドアを標準仕様（Dr−３０、３５）とし、色もシルク、ディープに加えて、ホワイト、ライトの全４色から選択可能となりました。また、吸音方法については、従来の壁全面を音調内装板で仕上げた「ルームプラン」に加えて、音調パネルを設置して響きを変化することのできる「可変音響プラン」も選択できます。さらに、サッシ（窓枠）の色も、従来のホワイト、ブラウンの２色に加え、グレー、イエローマーブル、ナチュラルバーチの全５色から選択可能となり、お客様の利用環境やお好みに合わせた、より柔軟な対応が可能となっています。


　※仕様一覧表、参考画像は添付の関連資料「仕様一覧表」「参考画像（５）」を参照


■初年度販売目標
　６００台（ユニットタイプ・オーダータイプ含む）


■株式会社カワイ音響システムホームページ
　http://www.kawai-os.co.jp/


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