中野ＢＣ、ブルーベリーと梅を使ったスイーツのような梅酒を数量限定発売

和歌山産果実を手作業でピューレにし、果肉８０gを一瓶に
ブルーベリー加えた、スイーツ感覚の"美容梅酒"数量限定発売
女性社員が開発！味・デザインにこだわり


　和歌山の酒造大手で梅酒約３５種類を製造販売する中野BC（海南市）は、地元和歌山県産のブルーベリーと紀州南高梅を使った、スイーツのような梅酒「MYRTILLE（ミルティーユ（※））」）を２０１４年８月９日（土）から当社オンラインショップや近鉄百貨店和歌山店、黒潮市場などで、５００本限定で販売します。
　（※ミルティーユ＝フランス語でブルーベリーの意味）

　ブルーベリーは、地元和歌山県・有田川町産で、農家の方が一粒ずつ丁寧に手摘みした完熟の果肉のみを使用。甘みや鮮度を保つため、入荷後すぐに当社工場で洗浄し手作業で裏ごし、その日のうちにピューレ状にして梅酒に加えます。一瓶（５００ml）に濃厚なピューレを果肉約８０g、約４０個分とたっぷり入れているため、グラスに注ぐと"とろっと"しており、果実の果肉感が分かる濃厚さは、まさにスイーツ感覚です。また着色料も使用しておらず、ブルーベリー本来の味わいと鮮やかな濃い赤紫色が特徴です。
　飲むとフルーティーな梅酒の味と、もぎたての"完熟ブルーベリー"の濃厚な甘酸っぱさが口中に広がります。両方の果実の素材と仕込みにこだわったからこその、贅沢な味わいです。

　原料の収穫、加工から、瓶詰めの作業まで全て手仕込みのため、５００本限定で生産します。

　本商品は「地産地消」をテーマに当社女性社員が企画開発。"スイーツ梅酒"という新しい発想と、ワインを意識したラベルデザイン、リキュールをイメージしたネーミングが特徴です。

　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像１・２」を参照


■アイスやヨーグルトにかけるだけで"大人のスイーツ"に！
　今回の商品は、ヨーグルトやバニラアイスにかけるだけで、"大人向けのスイーツ"に簡単にアレンジできるので、女子会にもオススメです。
　そのほか、ウメのジュースやシロップと組み合わせて、ブルーベリーの甘酸っぱさとウメの酸味を味わえる"ブルーベリー梅酒ゼリー"としてもお楽しみいただけます。

　＊参考画像は添付の関連資料「参考画像３」を参照

■女性社員が企画開発、若い女性に好評
　「ミルティーユ」は２００９年に限定発売を開始した毎年恒例の商品で、女性社員が企画立案し開発しました。梅酒が持つ「和」のイメージを払拭するワインを意識した瓶とラベル、リキュールをイメージしたミルティーユというネーミングが新鮮で、若い女性を中心に好評を博しています。

■アンチエイジング成分配合の"美容梅酒"
　ブルーベリーには、高血圧予防、動脈硬化予防、眼精疲労改善、視力回復、老化防止などの効能があるとされている、ポリフェノールの一種「アントシアニン」が豊富に含まれています。さらに高い抗酸化力はアンチエイジングに有効とされています。まさに女性に嬉しい"美容梅酒"です。

■ブルーベリーと南高梅にこだわった本格派
　産地として選んだ和歌山県有田川町産のブルーベリーは、地面に直接苗を植える昔ながらの製法「土耕栽培」で作られた、果実本来の、濃厚な味わいが特徴です。当社で梅酒を通じた地域活性化商品の開発を検討している中、隣町の有田川町で作られているブルーベリーを知り、商品化に向け試作品づくりを開始しました。果実のおいしい味わいを最大限に引き出すために利用方法を試行錯誤した結果、手間がかかるものの手作業でピューレ状にするこだわりの商品となりました。
　ブルーベリーの果肉を加える梅酒は、粒が大きく肉厚で、果肉が柔らかい完熟した紀州南高梅のみを使用。農家から直接仕入れ、良質のものを社員が一粒ずつ選別し、仕込んでいます。現地加工できる利点を生かし、仕入れ当日または翌日には醸造酒に漬け込み、甘い香りがする採りたての完熟梅のフルーティー感を残した梅酒に仕上げています。


　＊商品概要など、商品画像は添付の関連資料を参照