メルセデス・ベンツ日本、任天堂とのコラボで「マリオカート８」に「GLA」など参戦

メルセデスが任天堂のWii　Uゲームソフト『マリオカート８』に登場


　任天堂の家庭用ゲーム機Wii　U(TM)ゲームソフト『マリオカート８』に、メルセデスから、自動車のアイコン的存在の１９３０年代の伝説のレーシングカー「W２５　シルバーアロー」、５０年代の「３００　SL　ロードスター」、そしてメルセデスの最新モデル「GLA」が参戦。世界中のファンを驚かせます。このメルセデスと任天堂のコラボレーションにより、マリオカートシリーズのカートとして史上初めて実在するモデルが登場し、息をのむようなレースを楽しむことができます。　シリーズ初となった『スーパーマリオカート』の発売からちょうど２２年後の２０１４年８月２７日より３台のカートが無料でダウンロードでき、インターネット大会「Mercedes　Cup」で世界中のプレーヤーとの対戦が楽しめます。

　「ゲームは世界中のファンに愛され、大きなコミュニティーを成しています。『マリオカート８』のような大ヒットゲームに登場することで、私たちは新しい時代のお客様、特に若い世代の方々にアプローチでき、ブランドを若々しくすることにおいて素晴らしい結果を達成しつつあります。とりわけ『マリオカート８』の中で、実在するモデルとして最初に登場するブランドがメルセデスだということを、非常に光栄に思っております」（ダイムラー社　メルセデス・ベンツ・カーズ　マーケティングコミュニケーション統括　Dr．イエンツ・ティーマー）

　・参考画像は添付の関連資料を参照


【インターネット大会「Mercedes　Cup」】
　２０１４年８月２７日にメルセデスと任天堂は３台のメルセデスカートの無料ダウンロードと、オリジナルのインターネット大会『Mercedes　Cup』を開始します。大会はWii　U本体と『マリオカート８』、インターネット接続があれば、世界中の誰もがメルセデスのカートで参戦可能です。
　『Mercedes　Cup』は、ゲーム内の大会から参加でき、９月２３日までの開催となります。
　ゲームのハイライトはマリオカートTVにアップロードして世界中の人々と共有できます。
　なお、日本国内オリジナルの企画として、メルセデスカートを用いた『マリオカート８』のタイムアタック大会を、８月３１日（日）に東京の「メルセデス　ミー」、９月７日（日）に大阪の「メルセデス・ベンツ　コネクション」で開催いたします。

　＊詳細は「Mercedes　Live！」でご案内いたします。（URL：http://mb-live.jp/campaign/2014/mariokart8/）

『マリオカート８』
　『マリオカート８』は任天堂によって開発され、日本では２０１４年５月２９日にWii　Uに登場しました。これは１９９２年８月に初めて発売されゲーム界を震撼させたマリオカートシリーズの８作品目になります。通算１億本以上を売ったこのシリーズは歴代レースゲームの中で最大の成功を遂げ、シリーズのメインキャラクターであるマリオは、世界で最も有名なゲームの象徴的存在と言えるでしょう。

　８作目のマリオカートもシリーズの基本的な要素を踏襲して、マリオとその仲間たちがレース内でいろいろなアイテムを駆使しながら順位を競います。『マリオカート８』では新しく反重力で壁面を縦横に走行する要素が取り入れられ、他の車両との衝突で少しだけ加速することができます。過去のシリーズからリメイクされた１６コースに新規の１６コースが加わり、合計３２コースが用意され、最大４人で遊ぶことができます。また、世界中の人々と最大１２人でインターネット対戦を楽しめます。


【『マリオカート８』に登場するメルセデス・ベンツモデル】
＜メルセデス・ベンツ　W２５　シルバーアロー＞
　メルセデス・ベンツW２５　は１９３４　年に「７５０kg　フォーミュラ」のために開発された伝説のレーシングカーで、３．４リッター８気筒エンジンで３５０PSを発生し、ニュルブルクリンクでの初レースでドライバーのマンフレッド・フォン・ブラウヒッチュを勝利に導きました。

　「シルバーアロー」の名前はモータースポーツの歴史で最も有名ともいえる伝説に由来しています。「７５０kg　フォーミュラ」という、車重を７５０kg以下とする規制に合わせて開発されたW２５が、最初のレースの前日の夜に７５１kgであることが発覚したのです。監督のアルフレート・ノイバウアの「That　paints　a　poor　picture！−ひどいこと（絵）になった」という嘆きにヒントを得たブラウヒッチュは、重量を既定値まで落とすために、ボディーの白い塗装を剥がすことを思いつきました。メカニックたちが一晩で塗装を落とした、銀色に輝くアルミのボディーは「シルバーアロー」と名付けられ、後続のW２５に受け継がれて行きました。

＜メルセデス・ベンツ　３００　SL　ロードスター＞
　メルセデス・ベンツ　３００　SL　ロードスター（W１９８）は３００　SL「ガルウィング」の後継として、１９５４年から１９５７年の間に製造されました。前モデルに比べ、ロードスターはフロントデザインが若干変更され、直立したヘッドライトが採用されました。悪天候に対応するため、座席後部のカバーの下に収納されたソフトトップ・ルーフを採用しました。１９５８年からはクーペのような外観と快適性を持つハードトップ・ルーフが用意されました。０−１００km／h加速は１０秒、最高速度２５０km／hの３００　SL　ロードスターは、１９６３年までに１，８５８台が生産され、今日最も高価で、羨望の的となるクラシックカーと言われています。

＜メルセデス・ベンツ　GLA＞
　メルセデス・ベンツ　GLAはメルセデスの新世代コンパクトカーの最新モデルです。クルマの世界の枠にとらわれないGLA　はコンパクトSUVを再定義し、急成長を遂げるセグメントにメルセデスが初めて導入するモデルとして、都会ではスムーズなハンドリングで、オフロードやワインディングロードでは楽々と、高速道路ではダイナミックで効率良くというオールラウンドな走行性能を備えました。また、コンパクトSUVセグメントにおいてNo．１のエアロダイナミクスであるCd値０．２９を実現しました。GLA、GLK、M、GL、Gの５つのモデルで、メルセデスのSUVラインアップは完成しました。


■関連リンク

　マリオカート８　メルセデスカート　紹介映像
　http://www.youtube.com/watch?v=vDaCFD32Uhs

　メルセデスカート、大会概要
　http://mb-live.jp/campaign/2014/mariokart8/

　新型GLA　特設ウェブサイト「GO！　GLA　スペシャルサイト」
　http://go-gla.jp/

　新型GLA　製品情報ページ
　http://www.mercedes-benz.co.jp/gla-class/


※Wii　U　は任天堂の商標です。
(C)Nintendo


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