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日本チェーンストア協会、2014年上半期のチェーンストア販売概況を発表
平成26年上半期(1〜6月度)のチェーンストア販売概況について
日本チェーンストア協会の会員企業60社、9,228店舗における平成26年1月から6月までの平成26年上半期の販売動向は、
(総販売額)6兆3,817億円余
(対前年同期比)100.0%※店舗調整後
となった。
平成26年上半期の売上は、1、2月は、食料品、住関品は好調に推移したが、衣料品が不調に終わり、3月は消費税率引き上げ前の駆け込み需要により全ての部門が前年を上回った。4月以降は駆け込み需要の反動や低気温により衣料品が伸び悩んだが、総販売額の前年同期比は100%を確保した。
1月は、農産品や畜産品、家具・インテリア、家電などが好調だったものの衣料品、日用雑貨品が伸び悩み不調。2月は、農産物や畜産品の相場高に加え医薬・化粧品が好調だったことからプラス。3月は、消費税率引き上げ前の駆け込み需要により2カ月連続の前年度超えとなった。4月は、駆け込み需要の反動により3カ月ぶりのマイナスとなった。
5月は、畜産を中心とした食料品は好調だったものの、その他食品や住関品に駆け込み需要の反動が残り2カ月連続のマイナスとなった。6月は、畜産は相場高により引き続き好調だったが、気温の上昇の遅れの影響を受けた衣料品や住関品が伸び悩んだことによりマイナスとなった。
*以下の資料は添付の関連資料を参照
・【参考】上半期(1〜6月)の販売動向
・『チェーンストア販売統計』四半期別集計表 平成26年暦年(平成26年1月〜6月期)