イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

日本ユニシス、住宅設計CADシステム「DigiD」の次期システム「DigiDmeister」を販売

2011-02-17

日本ユニシス
新住宅設計システムDigiDmeister(TM)(次期DigiD(R))販売開始

〜 プラグインによる機能追加、処理速度の向上を実現。
 エンドユーザーへのスピーディーなアウトプットの提供が可能に 〜


 日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:籾井 勝人、以下 日本ユニシス)は、住宅設計CADシステム「DigiD」の次期システム「DigiDmeister」を、本日から販売開始します。

 「家づくり」は、6万点とも言われる家の部品を、さまざまな工程を経て1棟の家として形成します。日本ユニシスは、その「家づくり」を支援するシステムとして、平成10年から住宅設計CADシステム「DigiD」を提供してきました。その後、十数年の歳月の中で、さらなる使い易さを求め、積算・CG・シミュレーションなどの多機能化を進めバージョンアップを重ねてきました。

 今回販売開始する「DigiDmeister」は、「DigiD」を通じた長年の取り組みの中で得た、多くの経験をもとに、新機能や追加機能をその都度容易に組み込める仕組み(プラグイン)を新たに追加し、大幅なレスポンス向上を実現しています。

 「DigiDmeister」の特徴は以下のとおりです。

1.最新フレームワークの採用
 DigiDで培われた資産(家モデル・コマンド・データ)を活用しながら、新しい技術の適用と汎用性のある開発が可能。

2.処理速度の向上
 ボトルネックとなる処理の高速化、マルチコアを利用した速度改善、などを中心としたレスポンスの改善。

3.高精度化
 入力点数、領域点数、部位作成時の本体数・部位数、壁補助線数の拡大・無制限化。

4.プラグイン(注)による機能追加の実現
 既存プログラムへの影響が少なくて済むため、安定性が向上。

5.3次元操作の強化
 3次元情報のリアルタイム表示や直接操作の実現。

■「DigiDmeister」概要図
 ※添付の関連資料を参照

 なお、「DigiDmeister」は積水ハウス株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:阿部 俊則 氏)より、次期設計支援システムのベースCADとして導入が決定しています。

 「DigiDmeister」の価格は、DigiDからのバージョンアップ版で30万円(税別)です。住宅メーカーを対象に、今後3年間で15億円の売り上げを目指します。


以上


<エンドースメント>
 今回の発表に当たり、以下のコメントをいただいています。

積水ハウス株式会社
IT業務部長 柏木 伸介 氏

 「DigiDmeister」はユーザーに対し、従来の「DigiD」の良さを引き継ぎつつ、処理スピード、使いやすさ、3次元リアルタイム表示機能による表現力向上と、プラグイン機能利用によるオリジナル機能やビジネスロジックの実装が可能という「パッケージ製品としての魅力」と「利用者ニーズへの対応が迅速かつローコストで可能なこと」が採用の決め手となりました。
 当社では、「DigiDmeister」のCAD機能と関連業務システムをシームレスにつなぎ合わせ、利用者業務中心の「新設計システム」を構築することで、業務や運用の大幅な効率改善とともに、システム部門の対応コストの削減を実現したいと考えています。


<注記>
注:プラグイン
 ソフトウエアに機能を追加するための小さなプログラムのこと。


<商標、登録商標>
 ・DigiDmeister、DigiDは、日本ユニシス株式会社の商標または登録商標です。
 ・その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版