日本郵船、メキシコの完成車物流会社に出資

メキシコの完成車物流会社に出資
―内陸から海上までの総合輸送サービスを提供―


　当社はこのほど、メキシコの完成車物流会社であるCSI（Consorcio　de　Servicios　Internacionales　S．A．de　C．V．）グループに３０％の出資を行い、同社事業への参画を開始しました。東京都千代田区の当社本店ビルで行われた調印式には、CSIグループのレオン・アントニオ（Leon　Antonio　Flores　Elizondo）CEO、当社代表取締役社長の工藤泰三らが出席しました。

　メキシコでは自動車産業の集積地として、完成車輸出が年々増大しており、自動車メーカーによる工場の新設や増設が計画されています。また国内販売のマーケットも好調を維持しており、今後も大きな成長が見込まれています。
　当社は、同国の旺盛な輸送需要に対応するため、完成車内陸物流に強みを持つCSIグループと共同で、内陸物流から海上輸送までの総合的な輸送サービスをお客様に提供していきます。

　※商品画像参考画像は添付の関連資料「参考画像（１）」を参照


【CSIグループ会社概要】
　設立：２００５年
　資本金：４２６百万メキシコペソ（約３４億円）
　本社：メキシコ・モンテレー
　事業内容：（１）完成車内陸輸送
　　　　　　　　（２）完成車内陸
　　　　　　　　　　　ターミナルオペレーション
　　　　　　　　（３）港湾荷役業
　　　　　　　　（４）港湾オペレーション
　　　　　　　　（５）PDI（注）、通関手続き、付属品取り付け等、付加価値サービス

　（注）PDI（Pre−Delivery　Inspection）：完成車の納車前点検・補修・部品補給サービス


以上


　※参考画像は添付の関連資料「参考画像（２）」を参照